観光ガイドマップを作ろう
校種 教科 学年 時間数 教科書
小学校
社会
4,5,6年
13時間



ワークシート 教師用手引き その他の関連資料
授業の概要
 地域の観光ガイドマップを作るために、地域のおすすめスポット情報を収集し、それらを再構成していく学習である。観光ガイドマップとして使用に耐える内容にするには、どの情報をガイドマップに掲載するか判断すること、はじめて訪れた人に対してもわかりやすい表現などが必要であり、実際に現地での取材も不可欠となる。また収集した地域の情報をみんなの前で発表することにより地域の観光情報の共有化をはかり、事後の学習へ発展させていく。 各個人が持ち寄ったデータを用いて、ガイドマップを仕上げていく学習である。不足している情報は何か、正しい情報は何かという観点で、情報の内容を判断していく。中間発表を行い、そこでお互いの作品を鑑賞し、気づいたことを助言する形で指摘することにより、自分の学習の振り返りを行うことができる。最後にマップを配り利用してもらうことにより、学習への目標を明確にできる。
教科の目標
・地域に興味をもち、主体的に調べようとする。
・地域にある歴史的な重要事物や地域特有の特産物・伝統工芸品などを知る。
・課題を解決するための情報収集を行う。
情報教育の目標
新・情報教育目標リスト(2011)対応
A21-3-040:目的や視点を明確にして、情報を集めることができる
A51a3-030:見通しを持って、調べる計画を立て、手順を整理する
A21-3-020:情報機器を利用して、画像や動画を記録する
A51b3-070:集めた情報の中で、どれが課題解決に使えそうかがわかる
学習の流れ
1.地域に伝わる事物のネタを取材する
2.どのネタを1番にするか決める
3.どのようなネタを選んだか発表する
4.集めたネタを持ち寄る
5.どんなマップを作るかレイアウトを考える
6.不足している情報は何か考える
7.できあがった校区マップを配る
 
身近な人にインタビューする インターネットを使った資料収集
 
デジタルカメラ(ビデオ)を使った情報収集 集めた情報からマップを作る
 
レイアウトを話し合い、考える 不足している情報を収集する
step1

校区内にある自慢になるネタを探そう!
・よく知っていそうな人にインタビューしてみよう。
・インターネットや資料を有効に活用しよう。
・子どもたちのインタビュー失敗をおそれず、次にチャレンジできるよう指導する。
  ・ワークシートNo.1を使う。
・一つのネタについて1枚を使うので、児童数以上にたくさん印刷しておく。
step2

集めた情報のバージョンアップ!
・集めた情報の中で、一番はどれ?
・その情報をプリントに書こう選んだ理由を明確にするよう指導する
・選んだネタを発表用プリントに清書する(一人1枚)
  ・ワークシートNo.2を使う
step3

○みんなの情報を集約しよう!
・一番だと思った情報を発表しよう。
・みんなで大きなマップに書き込みしよう。
○観光ガイドマップを作るために、どの情報が必要か?
・どの情報をマップにのせらたらいいかな?
・基準を明確にした上で情報を選択する
・話し合いでまとめる学習をする
・発表内容が重なったネタが大事なものであるとする
○どのネタをマップに入れるか、検討する
・全体のレイアウトをどうするか、決める
・写真などの再撮影が必要であれば、撮影しにいく
・マップ作成において適切な情報機器があれば使用していく
○ガイドマップを仕上げる
・マップを作る
・適切な情報機器があれば、使用していく
・中間発表のための資料を作る
  ・大きなマップに貼りつけていき、情報の共有化をはかる。
・不足している情報は何かを見つけられるよう支援する。
・わかっていることとわかっていないことをはっきりと区別させる。
step4

○中間報告
・発表する
・他の発表をきく
・感動したことをメモする
○最終仕上げ
・情報を追加しよう
・余分な情報を削除しよう
・仕上げよう
  ・発表への意見質問は、助言するような内容にする
・ワークシートNO.3を使う。
・指摘された内容が修正できるよう支援する。
step5

○クラスで1番を決めるよ
・最終仕上げの発表
・クラスで1番のガイドマップを選ぶ
  ・子どもたちと選ぶ基準を話し合っておくとよい。
step6

○作成したマップを配ろう
・近くの観光施設や役場におきにいく
・友人知人に郵便で送る
  ・どのような手段でもいいので、他の人に使ってもらう。
 地域に素材を求め、子どもたちが主体的に情報の収集を行い、たくさん集まった情報の中で重要なものと判断し、整理する活動ができているかがこの学習の焦点となる。
・情報を集めてくる学習が中心課題となる
・一人一ネタなので、作るマップを想定して班の人数を決めることができる
・情報機器(デジカメなど)を使用するスキルアップとして実践できる