世界の諸地域 −ヴァーチャルツアーガイドになろう−
校種 教科 学年 時間数 教科書
中学校
社会(地理分野)
1,2,3年
8時間



ワークシート 教師用手引き その他の関連資料
授業の概要
 「社会科(地理的分野)」のまとめとして、最も興味を持った国を1つ選択して詳しく調べ、ツアーコンダクターになったつもりでパンフレット資料を作成していく。その資料をもとに、クラスで各国ガイドを発表し評価をおこなう。パンフレット資料には参考にしたホームページへのハイパーリンクを作成し、各国の情報源への「リンク集」の役割を兼ね備えるようなものを仕上げることにする。
教科の目標
○様々な国の特徴をつかみ、深く掘り下げることで、各国への興味・関心を高める。
○情報を提供する側を意識し、自分の調べた情報を簡潔且つ印象強くまとめることができる。
○ホームページ上での情報の収集、選択、蓄積、管理方法を学ぶ。
○「調べ活動」におけるコンピュータやパンフレット、図書等の適切な利用法を理解する。
情報教育の目標
新・情報教育目標リスト(2011)対応
A21-3-040:目的や視点を明確にして、情報を集めることができる
A21-4-020:目的に応じて検索サイトのサービスを使い分ける(路線・地図・画像など)
A41-4-070:自分の考えを多様なメディアを統合して、表現・発信する
A21-4-040:複数の情報を比較し、何が事実かを考える
学習の流れ
 行ってみたい国の情報をホームページを利用して収集し、自分がその国のツアーコンダクターとなったつもりで、旅行ガイドをワープロソフト等を利用して作成します。そこには、基本的な国の情報はもとより、観光情報やグルメ情報、特色ある慣習などを記入し、必ず参考にしたホームページへのリンクを記入し、各国へのリンク集として仕上げます。
 
行ってみたい国を3つ選んで基本的な情報を集める 旅行パンフレットを参考にする生徒たち
 
インターネットを使って旅行情報・旅行記などを検索 資料をもとに旅行ガイドを作成する
 
みんなの作成した旅行ガイドリンクを見ていく  
step1

○これまで「地理」の授業で習った中で『行ってみたい国』を3つ程度ピックアップしてその国に関して基本的な情報を収集する。   ・ワークシート1を配布して、ノートや教科書・地図帳・資料集などを使いながら書き込んでいく。
step2

○ホームページ、旅行ガイドブック、旅行会社パンフレット等から、「行ってみたい国」の基本情報や観光情報などを入手し整理する。   ・プリント1を配布して、情報収集に関する留意点を知らせておく。
・ワークシート2を配布して、基本情報や観光情報の中で特にまとめておきたいことをメモする。
step3

○ツアーガイドになったつもりで、行ってみたい国の特徴をまとめ、その国への旅行をPRするためのパンフレットを作成する。
・ワープロソフトやホームページ作成ソフトなど、「ハイパーリンク」をつけることができるツールを使うことが望ましい。(ハイパーリンク機能によって情報の入手元にリンクしておき、みんなで閲覧したときに、その元情報にあたることができるようにしておく。)
  ・ワークシート2のメモを参照しながら、ワープロソフト、ホームページ作成ソフト等を活用して旅行ガイドを作成する
・参考にしたホームページアドレスへのリンクや旅行ガイドブックなどの資料等を必ず明記する。
step4

○完成したパンフレットを見てクラス内で相互評価をおこなう。改善点を中心にコメント記入して本人に届けるようにする。
・きちんと入手した情報が整理されているか、または本当にその国に行ってみたいと思わせるような印象的な内容が記述されているかなどを重視しアドバイスをおこなう。
  ・各自が印刷したものを掲示する。または、指導者側が事前に各自のファイルを収集して、「リンク集」を作成しておく。
step5

○作成したツアーガイドを他人からの評価を受け入れ再構成する。または他人の作品を参考に改善を加える。   ・参考にした資料の出所などがきちんと書かれているか再度チェックをおこなう。
step6

○学校ホームページで、「世界旅行ガイドリンク集」として、広く公開する。   ・完成した「世界旅行ガイドリンク集」は、校内に広報するとともに内容を熟知し、社会科の時間などにも活用を促したい。
 「本当に行ってみたい」と思わせることを主要な目的にする場合は、子ども達の作品(作成したパンフレット)を見て、どこの国へ行ってみたいと思うようになったかの投票等をおこなってもよい。また、地域があまりにも分散する場合は、エリアを限定することも考えられる(アジアの中で・・・など)。 毎年、この活動を積み重ねていき、世界全体の国情報を網羅していけるようにしたい。
・情報検索の方法やお気に入りホームページのURL管理などWWW利用上の操作技能面は事前に習得していることが望ましい。また、パンフレット作成時のソフトウェア(ワープロソフト、ホームページ作成ソフト等)の活用法などの操作技術も事前に習得しておくほうがスムーズに社会科の目標を達成できると考えられる。
・画像等の流用には著作権に十分に考慮して指導をおこなう。また、リンクに関する注意事項(直リンクしないなど)
・最終的には、世界白地図などからクリッカブルマップなどを用いて、「世界ツアーリンク集」などのタイトルを用いて公開するとよい。