知りたい!あの人この人−地域人物図鑑−
校種 教科 学年 時間数 教科書
小学校
総合的な学習の時間
3,4,5,6年
6〜7時間
なし



ワークシート 教師用手引き その他の関連資料
授業の概要
地域人物図鑑は自分たちの住む地域で体験的な活動ができるよさがあります。
地域の人と実際に接することにより、インタビューなどの調べ学習に必要なスキルやマナーを学ぶことができます。
学習の後半では地域に住む名人について調べたことをホームページにまとめて地域人物図鑑として紹介していきます。その際、ホームページを友達と見合うことにより、表現するときに大切な視点や人によって表現が違うことを学ぶことができます。
教科の目標
○地域の名人の活動の様子を観察したり、インタビューしたりして情報を集めることができる。
○収集した情報を整理して、名人の技や秘密、自分の思いを分かりやすくまとめて表現することができる。
○友達とのかかわりからホームページを作る上での視点や、人によって表現が違うことに気付き、自分の表現の内容を、ふり返り深めていくことができる。
情報教育の目標
新・情報教育目標リスト(2011)対応
A12-2-030:簡単な文章(50文字以内)を正確に入力する
A21-1-020:いろいろな人から情報を集める
C31b3-020:個人情報の取り扱いに関する基本的な考え方を知る
学習の流れ
○自分たちの住む地域にどんな名人がいるか話し合う。
○実際に名人の活動の様子を見たり、話を聞いたりすることにより名人の技を調べる。
○調べたことの中から、自分が伝えたいことを考えテンプレートに記入していく。
○友達同士でホームページを見合い工夫やよいところを認め合う。
○友達の工夫やよいところを参考にして自分の表現を見直す。
 
写真1【豆腐作り1】  写真2【豆腐作り2】
step1

○自分たちの住む地域にどんな名人がいるか話し合う。
○自分が調べたい名人を決める。
○名人にどんな質問をすればよいか考える。
  名人の例
地域の魚屋さん、大工さん、電気屋さん、そろばんの先生、スポーツ教室の指導員の方、昔の遊びやわら細工の上手なおじいさん、野菜作りの上手なおばあさんなど
ワークシート1【発見地域の名人】

【教師の手だて】
・ 話し合うときに、日頃の経験とともに話ができると、子どもは具体的なイメージをもち、様々な名人が見つかったり、調べたい名人が決めやすくなったりすると考えられます。
 

step2

○実際に名人の活動の様子を見たり、話を聞いたりすることにより名人の技を調べる。   写真1【豆腐作り1】
写真2【豆腐作り2】

【教師の手だて】・ どんなことを見たり聞いたりしたいのか、子どもが思いをもって行けるようにするとよいでしょう。
聞きたいことの例
・ どのようにして豆腐は作られるのか?
・ おいしい豆腐を作るために気を付けないといけないことは?
・ 豆腐作りで大変なことはどんなこと?

実践の留意点
・ 教師は事前に子どもが取材する人に学習の目的を説明し、了承を得ておくとよいでしょう。
・ 子どもが事前に連絡をし、相手に承諾を得て伺う日時を相談するよう指導するとよいでしょう。その際、電話での話し方も指導しておくとよいでしょう。
・ 相手の人に失礼のないように、質問の仕方を指導しておくとよいでしょう。
・ ホームページに写真や記事を掲載して良いか承諾を得るよう指導する必要があります。
写真を掲載できない場合も子どもの描いた絵を載せることができます。
・ 話を聞くときは、プライベートな面に立ち入らないよう指導しておく必要があります。
・ 教師はだれがどこを訪れるか、把握しておく必要があります。
 

step3

○名人を調べワークシートにメモしたことの中から、自分が伝えたいことを考えテンプレートに記入していく。   ・メモしたことの中から自分が伝えたいと思う名人のすごいところを考える。
・取材して分かったことや感想、自分の思いを付け加える。
・伝えたい名人の技や思いについてテンプレートに記入していく。
テンプレート【名人の技を紹介しよう】

【教師の支援】
・調べた名人の技を自分一人だけのものにしておくのはもったいない!たくさんの人に紹介しようとホームページ作りの意義を伝えることもできます。
・後から知りたいことが出てきたらもう一度訪ねたり、電話したりして調べるよう助言するとよいでしょう。
 

step4

○よい表現について話し合い、視点をもつ。
○友達同士でホームページを見合い工夫やよいところを認め合う。
  ワークシート3【友達のホームページのよいところを見つけよう】

【教師の支援】
・事前によい表現についての話し合いを行い、「伝えたいことが明確になっている。」「分かりやすくまとめられている。」「見やすい。」など発達段階に応じていくつかの視点をもって友達の表現を見るようにします。
また、友達の工夫を参考にして自分の表現に生かすよう伝えると、子どもは目的をもって友達のホームページを見ることができるでしょう。
 

step5

○友達の工夫やよいところを参考にして自分の表現を見直す。  

【留意点】・友達の表現や事前の話し合いでもったよい表現についての視点をもとに、どのように直したらよいかを考えワークシートに記入する。
・見直そうと考えたところの修正を行う。
 

○目的をもって情報収集を行う。
○インタビューする際のマナーを学ぶ。
○伝えたいことを考えて表現する。
○友達とかかわることにより、自分の思いが伝わる表現について考える。
○前提とする学習経験
・デジタルカメラを使用したことがある。
・ホームページを作った経験がある。(ホームページを作った経験が無くても行えますが、活動時間を多めにとる必要があります。)