博物館のパンフレットを作ろう
校種 教科 学年 時間数 教科書
小学校
総合的な学習の時間
5,6年
5時間
なし



ワークシート 教師用手引き その他の関連資料
授業の概要
子供たちの課題解決学習では,博物館のような専門的な知識を持つ施設を利用すると学習に広まりが出たり,内容が深まったりする。自分たちの手で博物館パンフレットをつくる活動を通して,博物館をインターネットで調べたり,直接博物館を取材したりする活動を行う。これらの活動を通して,博物館を様々な角度から調べ,自分が伝えたいことを分かりやすく見せる方法に気づき,伝える相手のことを考えた表現方法を学ぶ内容である。
教科の目標
・博物館の展示室の様子や利用方法・博物館へのアクセスの方法・学習できる内容などをワークシートに沿って調べることができる。
・調べた内容をもとに,施設の内容・連絡方法・アクセス方法等を書き込んだ,博物館パンフレットを作成することができる。
情報教育の目標
新・情報教育目標リスト(2011)対応
A21-3-040:目的や視点を明確にして、情報を集めることができる
A41-3-080:効果的に伝わるよう、表現の方法を考える
C31c3-030:他人の情報を利用するときは、だれの情報かをきちんと書く(必要なら許可を得る)
学習の流れ
○パンフレットを作る博物館を決めその博物館に自分たちの活動を知らせよう。
○ワークシート1の視点に沿って,博物館の情報を集める。
○必要な情報を記載した博物館パンフレットを作成する。
○博物館にパンフレットを伝えよう。
 
写真1【博物館の人に展示されるまでを質問】 写真2【博物館のホームページから情報の収集】
 
写真3【集めた情報をみんなで確認】  
step1

博物館の情報を集めよう(2時間)
○パンフレットを作る博物館を決めその博物館に自分たちの活動を知らせよう。(0.5時間)
・市町村の公式ホームページや電話帳,リンク集などからパンフレットを作ろうと思う博物館を選ぶ。
・パンフレットを作ろうと思った博物館に,自分たちがパンフレット作りに取り組む活動の目的を知らせる。
○ワークシート1の視点に沿って,博物館の情報を集める。(1.5時間)
・博物館のホームページや資料から,博物館の展示室の特徴や利用方法,アクセス方法,学習できる内容などを,ワークシートに書き込むことができる。
  写真1【博物館の人に展示されるまでを質問】
ワークシート1【博物館の情報を集めよう】
step2

博物館パンフレットにまとめよう(2時間)
○必要な情報を記載した博物館パンフレットを作成する。
・パンフレットを作る博物館について集めた情報の中を,ワークシート2に見やすく整理しレイアウトすることができる。
・ワークシートにレイアウトした情報をもとにパンフレットを完成することができる。
・見やすくなるように,集めた情報を再整理し,必要な情報をワークシート2に書き込む。
  写真2【博物館のホームページから情報の収集】
ワークシート2【パンフレットをデザインしよう】
step3

○博物館にパンフレットを伝えよう
・完成した博物館パンフレットを教室内に掲示し,ワークシート3を利用して,自分で点数をつける。
・ワークシート3を利用し,他の博物館のパンフレットにも点数をつけ,作成した友達に知らせる。
・完成したワークシートを相手の博物館に送る。
・ワークシート3の視点に沿って,それぞれのパンフレットの工夫してある点,良い点,こうすればよいと思う点を書く事ができる。
  ワークシート3【パンフレット採点表】
・この単元では,対象となる博物館を,子供たち自身が調べたい,他の友達にも知らせたいと言う気持ちになることがポイントになります。そのため,学習の中で子供たちの課題の解決の場や,質問先にとなった博物館へ,感謝の手紙を書く代わりに取り組むのも良いでしょう。
・ 子供たちの主体的な活動を促すためにも,教師主導で調査活動をしたり,パンフレットの作成活動をしたりすることの無いように留意し,子供たち自身が,知らせたいという気持ちになるようにしましょう。
・ パンフレット作成に際し,Webなどで公開されている画像等を使用する場合には,使用の意図を相手の博物館に伝え,許諾を得るようにしましょう。
・ 既存の子供用パンフレットがある場合でも,利用した感想やこんな学習に役立った事などを加えて,作成すると良いでしょう。
・ 完成したパンフレットは,感謝の言葉を添えて送付し,感想をいただくと良いでしょう。
○この活動を通して,教師主導で取材活動をしたり,調べ活動をしたりすることの無いように留意し,活動していく中で,情報の収集の方法や,外部人材との接し方を学ぶことができるようにしたい。                  ○相手の博物館が決まった時点で,子供たちが連絡を取る前に,相手の博物館には連絡し,活動の主旨等の理解を得ておくようにする。その際,画像使用の許諾も得るようにしておく。