教員のための情報教育FAQ

登録番号:C02-016  B2:情報活用(取材)力の育成

Q. 子どもたちが取材で「よい聞き手」となるために、押さえておきたいポイントはありますか。

A.国語の「聞くこと」に関する指導事項を参考にしましょう。


先輩教員:
 国語の「聞くこと」に関する指導事項や教科書を参考にするとよいでしょう。
A子先生:
 具体的にはどのようなものですか?
先輩教員:
 例えば5、6年生なら次のような内容が考えられます。(参考:学習指導要領、光村図書)
 ・相手が何を言おうとしているのかを意識して聞く。
 ・聞いたことでわからないことや確かめたいこと、もっと詳しく知りたいことについて質問する。
 ・自分の経験と結びつけたり、自分の考えと比較しながら聞く。
 ・自分の考えと同じだったり違ったりしたことについて相手に伝える(「うなづく」など)。
A子先生:
 なるほど、取材活動を国語の学習と関連させて活動することができますね。

理解度CHECK!

「よい聞き手」として評価できる子どもの姿はどちらでしょう。


ア 説明してくれた内容を、「もう少しくわしく教えてください。」とお願いして、さらにくわしく説明してもらった。
イ せっかく説明してくれたのだからと、聞き逃した点があっても、もう一度説明を求めることを遠慮した。

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