No. 12: むかしのあそび

◆ 校種 ◆
小学校
◆ 教科 ◆
生活
◆ 学年 ◆
1年
◆ 時間数 ◆
1時間
◆ 教科書 ◆

授業の概要
むかしのあそびの中からおりがみを取り上げて、簡単なおりがみ作品を作る。作り方を紹介したディジタルコンテンツを利用し、一斉指導で簡単な作品を一緒に作る。児童の実態に応じて個別指導を行う。次時は、他のむかしのあそびについても経験する。

教科の目標
・昔からの遊びの中で、今も多くの人々が親しんでいるおりがみについて知り、自分も作品を作ることができる。

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A32-2-030: 絵や図から必要な情報を読み取とる〔行動〕
 ◆A42-1-020: みんなの顔を見て話す〔行動〕
 ◆A42-1-030: 大きな声ではっきりと発表する〔行動〕

学習の流れ

【基本形 たこ】

【基本形 ざぶとん】

【ひまわり】

【ばら】

【せみ】

導入
○ディジタルコンテンツを見て、めあてをつかむ。
≪これは折り紙作品だよ。どうやって作ったのかな。≫
・ディジタルコンテンツを提示しながらいろいろな折り紙作品を見せることにより、折り紙作品を作りたいという活動への意欲を高める。

展開
○ディジタルコンテンツを見ながら一斉に折り紙作品を作る。
≪いっしょに作ってみよう。≫
・ディジタルコンテンツの基本的な折り方数例を随時見せながら、簡単な作品を全員でいっしょに作り、どの児童も自分の作品を作ることができるようにする。
・ディジタルコンテンツから得た情報をもとに他の作品も作ってみたいという意欲を持たせる。

○ディジタルコンテンツを見て教え合いながら、同じテーマ(はな、かざりなど)でそれぞれが自分の好きな作品を作る。
≪好きな作品を作ってみよう。≫

まとめ
○作った作品をどのように使っていくといいか話し合う。
○「作品展覧会」「誰かにプレゼント」「誰かに教えてあげる」など考えさせる。

実践のポイント
○児童自身が動画コンテンツを操作すれば学習効果をさらに高めることができる。
○この機会に動画コンテンツを再生したり、戻したり、一時停止したりできる基本操作を経験させておくことをおすすめします。