No. 2: ディサビリティ・スポーツの可能性

◆ 校種 ◆
中学校
◆ 教科 ◆
国語
◆ 学年 ◆
1年
◆ 時間数 ◆
3時間
◆ 教科書 ◆

授業の概要
○ディサビリティ・スポーツについての教材中の写真を提示し、写真から感じたり考えたりしたことをまとめ、発表する。次に、本文を朗読し、内容を正確に読み取る。分かったことを整理しグループでまとめることによって、学習内容を深める。

教科の目標
○さまざまな文章から、目的に応じて必要な情報を読み取る。

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A32-4-010: 読み取ったことを関係図に表し、説明する〔行動〕
 ◆A42-4-010: 情報を整理して、聞き手に伝えたいことを文章にまとめる〔行動〕
 ◆A42-4-070: 発表内容が聞き手によく伝わるように、プレゼンテーションのポイントを意識して発表する〔行動〕

学習の流れ

イメ−ジマップ

発表の様子

STEP1
○イメージマップを用いて、写真の周りに思いついたことをどんどん書き込む
○写真を使ってどんな話ができるのかノ−トに記入する(マップ法等の利用)
○グループ内で自分の考えを発表する
・教科書以外のディサビリティ・スポーツの写真など

STEP2
○本文を読む。
○分かったことを整理する(疑問や調べたいことなどを含む)
・整理したことをまとめるため、ワークシートを用意

STEP3
○分かったことをグループ毎にまとめ、プレゼンテーションを行う。
・資料を生かして、簡潔な文章で説明する。

実践のポイント
○生徒相互の発表を通して、ディサビリティ・スポーツの可能性や今後の展望について考えさせ、目的意識や相手意識をもった言語活動を行う。
○写真やグラフ・新聞記事などの情報を収集し、整理し、再構成することで論理的に「読むこと」の力を付け、伝え合う力を高めるようにする。