No. 22: ホームステイしたい国々

◆ 校種 ◆
小学校
◆ 教科 ◆
社会
◆ 学年 ◆
6年
◆ 時間数 ◆
1時間
◆ 教科書 ◆
東京書籍

授業の概要
○4カ国のディジタルコンテンツ(静止画・動画)を導入段階での意欲付け、課題作りの資料に活用する。各自が調べたり、自分の考えを説明したりする活動にコンテンツを使いながら国のイメージをつかみ、ホームステイしてみたい国を選択する。本時以降は、ホームステイしたい国の文化や習慣等について調べたり、外国の人に話を聞く学習を展開する。

教科の目標
○アメリカ、中国、韓国、オーストラリアと日本のつながりや各国の様子のディジタルコンテンツ(静止画、動画)からイメージ的につかみ、その違いを話し合うことを通して、理由をもって自分がホームステイしてみたい国を選択することができる。

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A21-3-040: 目的や視点を明確にして、情報を集めることができる〔行動〕
 ◆A41-3-110: 考えたことや自分の意図が相手に伝わりやすいよう話を組立てる〔思考〕
 ◆A21-2-040: 印刷物・放送・ビデオなどのメディアから情報を集める〔体験〕
 ◆C11a3-040: 発信しようとする情報の根拠を示せる〔思考〕

学習の流れ

【アメリカの国旗】

【アメリカの言葉】

【ニューヨークの中華街】

【ホワイトハウス】

【ゴールデンゲートブリッジ】

導入
○日本とつながりの深い国をあげ、日本と諸外国との関係を知る。
○経験者の声からホームステイをするわけを知る。
≪ホームステイしたい国を選び、その理由もはっきりさせよう。≫
・自分たちが知っている日本とのつながりの深い国を挙げることにより、多くの国といろんなことでつながっていることに気付く。

展開
○ディジタルコンテンツを閲覧しながら、ホームステイしたい国の様子を調べる。
・4カ国のディジタルコンテンツ(静止画・動画)を見て、国のイメージをつかむことにより、ホームステイしてみたい国を選ぶ根拠にする。
・ワークプリントにホームステイしたい国、選んだ理由を書き込ませることにより、自分の考えをはっきりもつことができるようにする。

○選んだ理由を明らかにしながら、調べた国について発表する。
・国を選んだ理由を明らかにするために、液晶プロジェクタで映したディジタルコンテンツの必要な部分を提示しながら発表させる。

まとめ
○ホームステイするためにどんな情報を収集する必要があるのか、どんなことを知りたいのかを考えることにより、学習課題作成の意識をもつ。

実践のポイント
○導入段階でホームステイする理由をつかませることで、ホームステイしたい国を選ぶ時に自分の課題として学習を進めるきっかけをする。
○ディジタルコンテンツから課題解決に必要な情報を収集する際、国を選んだ理由の根拠になる情報かどうか常に意識させたい。