No. 49: 1,2,3シドニーへゴー

◆ 校種 ◆
小学校
◆ 教科 ◆
総合的な学習の時間
◆ 学年 ◆
5,6年
◆ 時間数 ◆
14時間
◆ 教科書 ◆

授業の概要
日本(人々)を客観的にとらえる手段として、電子メールで外国の子どもと情報交換活動を行う。本単元での活動で、子どもが英語の必要性を感じ取ったり、メール交換の場面でのモラルについて確認したりもできる。

教科の目標
小学校学習指導要領〔総則〕「総合的な学習の時間の取扱い」による

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A51a3-030: 見通しを持って、調べる計画を立て、手順を整理する〔行動〕
 ◆A51b3-030: いくつかの資料を比較して情報の正確性を確かめる〔行動〕
 ◆A51c3-040: 事実と自分の考えを、区別して発表する〔行動〕
 ◆C11b3-030: 受け取った情報だけを信じて判断せず、別の方法で確かめる〔行動〕

学習の流れ

話し合い

コンピュータで検索

外国からきたメール

真剣な表情で情報を確認する子ども

二人でまとめ

STEP1
・オリンピックについて話し合い、知りたいことや調べたいことを抜き出す。
オリンピックのビデオ

STEP2
・電子メールやホームページ、参考文献などを利用して情報を収集する。
・自分の知りたい情報を入手するための手段を選び、必要な相手を探す。
・活動の様子や収集した情報、自分の考えなどをファイルに蓄積する。
・新たな課題を見つけ、メディアを使って調べる。
ワークシート1

STEP3
・知り得た情報を整理し,友達同士で情報交換をする                                         
・情報の整理をする
・友達に分かりやすく伝える
・友達に質問をして,内容を確かめる

まとめ
・日本を客観的にみることで、外国との文化や生活の違いなどに気づかせる。
・メール交換において守るべき、大切なモラルを考えさせる

実践のポイント
・英語でのメール交換となるため、英語の翻訳は教師や保護者が支援する。
・電子メールは予めホームページ上のサイトに登録しておき希望の相手が見つかるようにする。