No. 52: 光市長さんと語り合おう
◆ 校種 ◆
小学校
◆ 教科 ◆
国語
◆ 学年 ◆
5年
◆ 時間数 ◆
8時間
◆ 教科書 ◆
授業の概要
子どもたちが地域の環境問題や福祉問題から自分なりの課題を見つけ、その改善策を練った。これらの案を市の代表者に伝えていこうという要求を具現化した単元である。ここでは、的確に伝えたり、相手の話の要点を聞き取る力が必要となる。
教科の目標
・進んで語り合いに参加し,意欲的に他者と話したり,話を聞いたりできるようにする。(小学校国語5・6年 内容 話すこと・聞くこと ウ)
・相手の意図を考えながら聞き,自分の思いをよりよく伝えていくことができるようにする。(小学校国語5・6年 内容 話すこと・聞くこと ア)
・話し合ったことをもとに,自分の思いや願いを簡潔にまとめて書くことができるようにする。(小学校国語5・6年 内容 書くこと ア)
情報教育目標リスト(2011年版)
◆
A42-3-060: 目的に応じた、効果的な伝達方法を考える〔態度〕
◆
A42-3-080: 要点をまとめて、質問できる〔行動〕
◆
C11a2-020: 自分の考えと違う意見があることに気づく〔認識〕
◆
C11b3-050: 正しく伝えられたのか振り返り、修正できる〔思考〕
学習の流れ
語り合いの計画を立てる
テレビ会議で市長さんと語り合う
会議をもとにして,自分の意見を述べる
市長さんに手紙を書く
STEP1
・主張点を明らかにして、伝えたい内容を精選する。
ワークシート1
STEP2
・チーム内で原稿作りをする。
・シミュレーション会議を開く。
・話し言葉のよさについて考える。
・テレビ会議で市長さんと語り合う。
・ワークシート1【語り合いを振り返って】
・写真2【会議をもとにして,自分の意見を述べる】
STEP3
・語り合いをもとにして、市長さんに手紙を書く。
まとめ
・筋道の通った文章を書く。
・相手の考えと自分の考えを比較し、新たな考えが生まれたかどうかに着目する。
実践のポイント
・情報交換のよさを感じ取り、日ごろの生活に生かしていこうとする態度を価値づける。
・テレビ会議における1グループの持ち時間は予め設定しておく。