キッズニュースを作ろう
概要
ねらい
情報活用のねらい
Step1:伝えたいことをファインダーを通 して見つめ、ビデオカメラでうつしてみよう
Step2:キャスターになって分かりやすく伝えよう
実践にあたっての留意点
子ども用ワークシート
教師用ワークシートガイド
新・情報教育目標リスト(2011)対応
 ◆A42-3-010:コンピュータなどを使って、プレゼンテーションの資料を作る〔技能〕
 ◆A21-3-060:目的を明確にしてインタビューする〔行動〕
 ◆C12-3-080:情報に含まれる発信者のメッセージ(主張や願い)を感じ取る〔判断〕
 ◆A21-3-030:情報機器を介して、情報をコンピュータに取り込む〔技能〕
 ◆C11a3-040:発信しようとする情報の根拠を示せる〔思考〕
 ◆C31a2-050:受け手の気持ちを考えて情報発信する〔行動〕


自分たちの身近な出来事や紹介したい活動などをビデオカメラを使ってニュース番組として伝える。伝えたいことに合わせた映像を撮るため、取材の仕方を工夫したり、視聴者に分かりやすい表現の仕方を考えたりして、実際に番組として放送することができる内容である。

映像を効果 的に使いながら、視聴者に分かりやすい番組をつくることができる。
伝えたいことに合った映像を利用し、活動の様子や自分たちの思いが伝わるような番組構成を工夫する。

ビデオカメラの操作に慣れ、伝えたいことに合わせた映像を考えて撮ることができる。
必要な内容を絞って、インタビューをすることができる。
集め、整理した情報に自分の考えを加えることができる。
視聴者に分かやすい話し方、まとめ方を工夫することができる。

伝えたいと思う出来事や活動を出し合い、ワークシートに書く。(0.5時間)

自分たちの身近な出来事や活動の中から、伝えたい・紹介したいことを出し合う。
どんな場面 を撮って、何を伝えたいか考え、ワークシートに絵や文で書く。


子供獅子舞でがんばって踊っている友達を撮そう。
互いに激しくぶつかり合う曳山の様子を撮そう。
伝統的な祭りを大切にし、引き継いでいこうという思いを伝えよう。

だれにどんなことをインタビューするかを決め、計画を立てる。(0.5時間)

伝えたいことがより相手に分かりやすいように、インタビューする内容を決め、ワークシートに書く。
事前にお願いや打ち合わせをする場合は、いつ・だれが・どこでするか計画を立て、ワークシートに書く。


伝統的な祭りに対する思いを実行委員の方に聞いてみよう。
放課後に打ち合わせをしていおいて、一問一答式でこちらの質問に答えてもらう形にしよう。 獅子舞を踊った友達の感想をできるだけたくさんインタビューしよう。

ビデオカメラで伝えたいことが相手に分かりやすい映像を撮る。(1時間)

伝えたい出来事や活動の様子やインタビューを撮影する。
ファインダーを通 して伝えたい内容を見つめ、映像を見る人の気持ちを考えながら撮す。


汗だくになって踊っている人、楽しそうな笑顔の人などみんなを順にゆっくりパンしてとらえよう。
たくさんの山車を全体的に撮した後、ズームで自分たちの町の山車を撮そう。
質問に答えてもらう形でインタビューするときは、カメラはリポーターの後ろから撮すようにしよう。
ぶつかり合っているところをアップでうつそう。

映像に合わせてコメントを考える。(1時間)

撮影したものの中から、相手に分かりやすい場面 や印象的な場面を話し合いながら選ぶ。
選んだ映像に合わせてコメントを考え、ワークシートに書く。
場面 ごとのコメントをグループで話し合ったり、個人シートを友達に説明したりしながら、全体の構成を決める。
映像を効果 的に使いながら、話す練習をする。


踊っている様子を映像で流しながら、子供獅子舞についての解説をキャスターが語るようにしよう。
山車についての説明は写 真を見せながらしよう。
インタビューの様子をそのまま映像として流し、祭りについての熱い思いを聞いてもらうようにしよう。最後にまとめとしてキャスターが感想を入れることにしよう。

映像を入れながらリハーサルをし、よりよい番組にするために手直しをする。(1時間)

キャスター・カメラマン・切り換え(TD・FD)など、役割を分担して撮影する。
リハーサルビデオを見直す。
時間を考えながら、流す映像の長さや話す言葉などを見直し、練習する。

ニュース番組として収録・放送する。(1時間)

視聴者に分かりやすくを心がけて、本番の収録をする。
録画したものをクラスや校内で放映する。

前提とする学習経験

デジカメで画像を集め,コンピュータに取り込んだ経験がある。
インターネットでホームページを見たことがある。

題材を変える場合の注意

この題材では,自分たちのくらしの中から,これが特徴だと思えるものを選択し,写 真に写すことや、どこに特徴を感じたかを説明することが目的になります。このような目的を持つ題材としては,以下のようなものが考えられます。

(例)「おもしろ看板大発見!」
身近にたくさんある,さまざまな看板の中から,思わず笑ってしまったり,ちょっと不思議に感じたりする看板を見つけ,写 真に撮る。文章で説明をつけ加え,ホームページ上で紹介する。

この教材は、ホームページ作りを初めて経験する子供を想定して考えました。そのため、テンプレートを用い、画像について的確な文章で表現することに主眼をおいています。表題の拡大や文字色の変更などの表現の工夫は、あえて取り扱わないようになっています。しかし、子供の実態に応じて工夫することには、問題はありません。