▼指定の項目別に、小目標・学習項目例を

●モデルカリキュラム
(大目標・中目標レベル)
Level-1
小学校1・2年
Level-2
小学校3・4年
Level-3
小学校5・6年
Level-4
中学校
Level-5
高等学校
A.情報活用の実践力
1.コンピュータ・周辺機器の基本操作
A11
【ソフトウェア利用のための共通操作】
A11-1:ポインティング・デバイスを使って、簡単なソフトを進行できる A11-2:コンピュータの基本操作やソフトウェアの起動・終了ができる A11-3:ディレクトリ構造をたどってファイルを探せる A11-4:目的に応じて複数のソフトを切り替えて使うことができる A11-5:コンピュータと周辺機器を接続し,目的に応じてソフトウエアを活用できる
A12
【キーボードからの文字入力】
A12-1:ポインティングデバイスを使って自分の名前を入力する A12-2:簡単な文章(50文字以内)を正確に入力する A12-3:400字ぐらいの長い文章を正確に入力する A12-4:ある程度の速さで,指定された漢字かな混じりの文章が入力できる A12-5:十分な速さで,漢字かな混じりの文章が入力できる
2.情報の収集と加工
A21
【情報の検索と収集】
A21-1:身近なところからさまざまな情報を集める A21-2:資料やメディアを使って情報を集める A21-3:視点を明確にし、方法を検討しながら、情報を集める A21-4:検索した情報の真偽性を意識しながら、適切な方法で情報を集める A21-5:複数の検索手段を活用し、複数の情報を比較しながら、確かな情報を集める
A22
【情報の編集・加工】
A22-2:文書や図形の簡単な編集をする A22-3:文書・画像・音声などの情報を相互に関連づけて、編集する A22-4:文書・画像・映像を相互に関連づけて、編集・加工する A22-5:文書・画像・映像を効果的に関連づけて、高度な編集・加工をする
3.情報の分析
A31
【情報の整理・分析】
A31-2:情報を整理する A31-3:視点を定めて、情報を整理・分析する A31-4:集めた情報を、多様な方法で整理・分析する A31-5:集めた情報に対して批判的な思考をもち、整理・分析・判断する
A32
【情報の読み取りと吟味】
A32-2:文章や画像から、その意味を読み取る A32-3:情報を整理して、その意味を読み取る A32-4:情報を分析し、含まれている意味を、関連づけて読み取る A32-5:複数の情報を分析し、傾向や関連性を見つけるとともに、信憑性を吟味する
4.情報の発信
A41
【自分の考えを表現・発信】
A41-1:自分の考えをはっきりさせて表現する A41-2:自分の考えを相手に分かるように表現する A41-3:自分の考えを様々な方法をつかって表現・発信する A41-4:表現することの全体構成を考えることができる A41-5:伝える相手の多様性を意識して効果的に表現し、評価する
A42
【プレゼンテーション】
A42-1:みんなの前でしっかりと話すことができる A42-2:よいプレゼンテーションの仕方が分かる A42-3:必要な内容を整理して、プレゼンテーションの構成を考えることができる A42-4:相手の状況にあわせて、プレゼンテーションの構成を考えることができる A42-5:根拠となるデータを示して、プレゼンテーションの構成を考えることができる
5.問題解決
A51
●問題解決における情報活用
a【問題の発見・計画】
A51a1:自ら課題を見つける A51a2:自ら課題を選び計画を立てる A51a3:自ら課題を見つけ見通しを持って活動する A51a4:自ら課題解決を実現可能性を考えて計画・実施に移す A51a5:自ら課題を発見し、仮説を立て、その課題方法を計画し、実施する
b【問題解決のための情報整理・分析・判断】
A51b2:課題解決のために関連する情報を収集する A51b3:情報の整理・分析のためにコンピュータや情報機器を活用する A51b4:課題解決のために、情報を収集・整理・分析する A51b5:情報の整理・分析・判断のために、コンピュータを道具として適切に活用する
c【問題解決の結果のまとめ・発信】
A51c2:課題解決の結果をまとめ、発表する A51c3:課題解決の結果をまとめ、効果的に発表する A51c4:課題解決の結果を資料に基づきまとめ、情報手段を活用して発表する A51c5:課題解決の結果を論理的にまとめ、情報手段を活用して効果的に発表する
d【結果の評価】
A51d3:課題解決の結果が思うようにまとめられたか評価する A51d4:課題解決に至るまでの経過(計画や結果など)を振り返り、評価する A51d5:課題解決の計画や活動、予想した結果について振り返り、次の計画に活かす
B.情報の科学的な理解
1.人間の情報処理特性と情報のディジタル化
B11
●人間の情報処理特性の理解
a【人間の情報処理の特長や限界】
B11a3:遊びや体験などを通じて、人間の情報処理の特徴や限界に気づく B11a4:人間の情報処理の特長や限界を知る B11a5:人間の情報処理の限界を認識し、メディアやコンピュータが補助手段として有効であることを知る
b【情報伝達における情報のひずみ】
B11b3:情報の表現によって、わかりやすさに影響があることを知る B11b4:情報に対する人の判断は一様ではないことを知る B11b5:情報に対する判断は文化や社会の影響を受けることを認識し、適切に対応できる
B12
【情報のディジタル表現と特徴】
B12-3:身の回りの情報機器では、情報がディジタル化され扱われていることを知る B12-4:ディジタル化された情報の利点・注意点が説明できる B12-5:情報をディジタル化する方法とディジタル化された情報の特性が説明できる
2.コンピュータの仕組み
B21
【コンピュータのメカニズムと特性】
B21-3:ほとんどの情報機器にはコンピュータが埋め込まれ情報処理をしていることを知る B21-4:コンピュータの基本構成と基本的な働きを知る B21-5:コンピュータの内部で、情報がどのように処理されているのかを説明できる
B22
【ソフトウエアの役割】
B22-4:プログラムやソフトウエアの働きを知る B22-5:基本ソフトやアプリケーションソフトの種類やその役割を説明できる
3.情報ネットワークとセキュリティ技術
B31
【情報通信ネットワークの仕組み】
B31-3:情報機器やコンピュータは、ネットワークと接続して活用されていることを知る B31-4:情報通信ネットワークの基本構成と,基本的働きを知る B31-5:情報通信ネットワークでは、どのように情報が送受されているのかを説明できる
B32
【セキュリティ技術】
B32-3:情報を安全に利用するための対策や工夫が必要であることを知る B32-4:情報を安全に利用するための仕組みを知る B32-5:情報セキュリティの確保のための技術的対策(個人認証、アクセス制御,ウィルス対策、情報漏洩対策など)について知る
4.情報処理の方法と手順
B41
【通信と制御】
B41-2:自動的に制御されているおもちゃやロボットなどに興味を持つ B41-3:自動的に制御されている機械や機器では、計測と制御が行われていることを知る B41-4:計測と制御のための基本的なアルゴリズムを知り、プログラミングを体験する B41-5:計測と制御を利用した情報システムを、その応用や安全の観点から考えることができる
B42
【プログラミング】
B42-3:コンピュータが行っている具体的な処理について興味を持つ B42-4:コンピュータの中ではプログラムが動作していることを知る B42-5:データ処理のための基本的なアルゴリズムを知り、プログラミングを体験する
B43
【モデル化とシミュレーション】
B43-4:モデル化の考え方がわかる B43-5:モデル化し、シミュレーションすることで問題解決できる方法を知る
B44
【データベース】
B44-3:社会で利用されているデータベースを知り、その利便性がわかる B44-4:データベースの構築に必要な要素や作業手順がわかる B44-5:簡単なデータベースを設計し、具現化できる
C.情報社会に参画する態度
1.情報・メディアに対する態度
C11
●情報に対する態度
a【情報とのかかわり方】
C11a1:情報の大切さを意識する C11a2:情報と主体的にかかわろうとする C11a3:情報を積極的に活用しようとする C11a4:関わった情報と事実とには、違いがあることを意識しながら情報を活用する C11a5:情報を客観的・分析的に評価した上で、情報を活用する
b【情報を評価する能力】
C11b2:情報には誤ったものもあることに気づく C11b3:情報の正確さを判断する方法を知る C11b4:情報を批判的に見る C11b5:情報の真偽を吟味し、適切な判断ができる
C12
【映像メディアを評価する能力】
C12-1:いろいろなメディアとかかわる C12-2:メディアの持つ効果や与える影響を意識する C12-3:メディアを介した情報は、事実とは異ることを知る C12-4:メディアを批判的(逆説的)に見る C12-5:メディアからの情報を客観的・分析的に評価する
C13
●情報の安全な運用
a【自分たちを守る】
C13a1:知らない人に、連絡先を教えない C13a2:個人の情報は、他人にもらさない C13a3:現実におこりうる危険および、適切な対応法を知る C13a4:自分や家族の情報を守りながら、ネットワークを有効に活用する知識を持つ C13a5:自他の情報の安全な取り扱いに関して、正しい知識を持ち、行動できる
b【危険からの回避】
C13b1:大人と一緒に使い、危険に近づかない C13b2:不適切(危険)な情報に出合ったときは、大人に意見を求め、適切に対応する C13b3:危険(あるいは不適切)なものを予測したら、自制する C13b4:現実にある危険や迷惑、その回避方法、遭遇した際の対応法などを知る C13b5:トラブルに遭遇したとき、さまざまな方法で解決できる知識と技術を持ち行動できる
c【心身の健康】
C13c1:決められた利用の時間や約束を守る C13c2:健康のために利用時間を決め守る C13c3:健康を害するような行動を自制する C13c4:健康の面に配慮した、情報メディアとの関わり方を意識し、行動できる C13c5:健康の面に配慮した、情報メディアとの関わり方を意識し、行動できる
2.情報システムと社会
C21
●情報社会の進展と情報技術
a【社会における情報システム】
C21a2:身の周りの情報システムの種類や特徴を意識する C21a3:情報システムの目的や特徴、役割がわかる C21a4:情報システムが社会生活に与える影響を知る C21a5:利用しやすい情報システムの構築のための情報技術について知る
b【社会が情報・情報技術に与える影響】
C21b2:コンピュータやネットワークが、日常生活に活用されていることに気づく C21b3:人間の生活をより便利にするために情報や情報技術が進歩してきたことを知る C21b4:情報化により仕事や社会がどのように変化してきたかを知る C21b5:社会の変化と情報技術の発展は、ともに影響し合いながら進歩していくことを理解する
c【情報社会の課題と問題解決】
C21c3:情報化により生活がどのように変化してきたかを知る C21c4:格差の是正や弱者支援のために情報・情報技術が進歩してきたことを知る C21c5:情報化の光と影の部分について検討し、問題解決の方法を考える
C22
【情報社会への望ましい参画】
C22-2:情報を共有することの大切さがわかる C22-3:ネットワークを情報共有やコミュニケーションのために活用する C22-4:情報社会の一員として、公共的な意識を持つ C22-5:情報社会の一員として、公共的な意識を持ち、適切な判断や行動ができる
3.情報社会における規範
C31
●情報社会での倫理と法の理解
a【情報社会での倫理】
C31a1:嘘をつかない C31a2:良いこと・悪いこと、人に迷惑をかけることの区別ができ、悪いことや人に迷惑をかけることはしない C31a3:社会における常識的な行動を知り、自分の行動を振り返る C31a4:自分の欲求や興味と、情報社会における責任や義務などを考え合わせ、適切な行動する C31a5:情報社会の望ましい一員として、自律して行動する
b【個人情報の保護】
C31b1:(自分や家族・知人の)個人の情報は、他人にもらさない C31b2:個人の権利(プライバシー、人格権、肖像権など)を尊重する C31b3:個人情報は法律で保護されていることを知る C31b4:個人情報の保護に関する法律の内容を知る C31b5:個人情報の保護に関する法律の内容を理解し、適切に行動する
c【著作権への配慮・保護】
C31c1:人や自分が作ったものを大切にする C31c2:真似・コピーと、オリジナル(創意・工夫)の違いを知る C31c3:著作権は法律で保護されていることを知る C31c4:著作権に関する法律の内容を知る C31c5:著作権に関する法律の内容を理解し、適切に行動する
d【契約や法の理解】
C31d3:「ルールやきまりを守る」ことの社会的意味を知り、尊重する C31d4:情報の保護や取り扱いに関する基本的なルールや法律の内容を知る C31d5:情報の保護や取り扱いに関する法律の内容を理解し、順守する
開発:情報ネットワーク教育活用研究協議会 & .パソコン検定協会