古典を楽しもう「徒然草」
中学校 国語 2年 4時間 東京書籍
●「徒然草」の成り立ちや特色、兼好法師について知る
●序段「つれづれなるままに・・・」を暗誦する
●「丹波に出雲といふ所あり」の古文の部分を繰り返し音読し、内容を読み取る
●「丹波に出雲といふ所あり」を読んで気づいたことをまとめて発表する
●教師のまとめ
●全体で4時間の単元のうち4時間目

  ●学習のねらい
・古文をすらすら読めるようにする
・古文を読んで感じたり考えたりしたことをまとめることができる

  ●情報の活用
a3-030: 自分の考えを組み立てながら、適切な情報を選ぶことができる
a3-070: 他の人にわかりやすい表現方法を知る
d2-040: 印刷物・放送・ビデオなどのメディアから情報を集める
d3-010: 目的を考え、情報を選択して集める
e2-040: 相手に伝えるために、資料を作成する
e3-010: 集めた情報を分析し、傾向や規則性を見つける
m3-020: 正しく伝えられたのか振り返り、修正できる

導 入
○教育用画像集(古文-兼好-徒然草)を提示する
・教科書に出てきた出雲大社や狛犬について確認する
・実際の仁和寺の映像を見て、イメージをふくらませる
展 開
○「仁和寺にある法師」など、他の段を教師が紹介し音読する
○教師の判読に続き、全員で音読する
・生徒の実態にあわせて、短く区切りながら音読する
○「仁和寺にある法師」の話の内容を考える
○自分が考えた内容を資料集等で確認する
・想像力を働かせて内容を考えさせる
まとめ
○気づいたことをまとめる
○再度音読する
○音読する際には教育用画像集の仁和寺の画像を投影させておく

 【古文】〔兼好〕 徒然草/出雲大神宮(亀岡)
【出雲大神宮(亀岡)】 音声があるので、そのままきかせてもよいが、やや早口なので何度か繰り返す必要がある。
 【古文】〔兼好〕 徒然草/仁和寺
【仁和寺】 音声はないが、次の映像も含めて仁和寺の様子をつかませたい。
 【古文】〔兼好〕 徒然草/仁和寺の法師
【仁和寺の法師】 ・初めは音声なしで映像のみを提示する。
音読練習→内容を確認→その後音声付きで提示する。「仁和寺にある法師」の教訓を確認させたい。