得意技を極めよう -武道(柔道)-
中学校 体育 2年 1時間
●既習の技の中から自分の得意技を選択して重点的に練習し、試合で「一本」が取れる喜びを味あわせたい。そのため、自分の技を把握しやすいように、自分と模範演技の動画とを並べて比べられるようにし、投げ技の改善点を見つけられるようにしたい。
第1次 オリエンテーション・1年時の復習(礼法・基本動作・固め技)(1時間)
第2次 既習技の確認(投げ技・固め技)と簡易な試合(2時間)
第3次 班編制・得意技(投げ技)の習得と約束練習 (5時間)
第4次 技の確認と模擬試合(4時間)
●全体で12 時間の単元のうち2時間

  ●学習のねらい
・互いに相手を尊重し、礼儀正しく公正な態度で、協力して練習や試合をしようとする。
・投げ技についての理解を深め、自分の得意技でより効果的に相手を制するポイントをつかむ。

導 入
○準備運動 (体操、柔軟 他)
整列、挨拶、点呼
○本時の課題把握
『自分の得意技を作ろう』
・既習した投げ技の中から、自分の特性に合う技を選択させる。
・投げられる立場からの意見交換が互いにしやすいように、同じ技同士のグループ編成を行う。
・技の行い方をイメージしやすいように、模範技をプロジェクターで拡大投影する
展 開
○得意技の研究・練習
【出足払・小内刈・大内刈・大外刈・大腰・つり込み腰・背負投・体落とし】
・崩しと体さばき
・技のタイミング
・手足・腰の用法
・自分の課題とした技の試技と模範技とを比較させ、相互評価をしながら練習に取り組ませる。
・技のポイントを学習カードやビデオを使って、把握しやすいようにさせる。
○実践練習
(約束乱取り)
・各試合の合間にお互いに助言させ、攻防の中で自分の技が活かせるように支援する。
まとめ
○今日の活動のまとめ
各グループ毎に練習の成果を発表させ、みんなで確認していく。本時の反省と次時の予告を行う。
・ビデオ撮影におけるロスをなくすため、事前に撮影指導をしておく。

 【体育】〔武道 柔道〕 背負い投げ/柔道「背負い投げ」動画
【柔道「背負い投げ」動画】 既習の投げ技を選択し、比較できやすい動画を選ぶ
 【体育】〔武道 柔道〕 背負い投げ/柔道「背負い投げ」スロー
【柔道「背負い投げ」スロー】 子どもたちの調べ活動にあわせて画像を用意しておく。
 【体育】〔武道 柔道〕 背負い投げ/柔道「背負い投げ」CG合成
【柔道「背負い投げ」CG合成】 子どもたちの調べ活動にあわせて画像を用意しておく。
●【体育】〔武道 柔道〕 背負い投げ/柔道「背負い投げ」開始
【柔道「背負い投げ」開始】 子どもたちの調べ活動にあわせて画像を用意しておく。
●【体育】〔武道 柔道〕 背負い投げ/柔道「背負い投げ」2番目
【柔道「背負い投げ」2番目】 子どもたちの調べ活動にあわせて画像を用意しておく。