おくのほそ道
中学校 国語 3年 4時間 東京書籍
●旅に出発する芭蕉について調べ、芭蕉の気持ちを想像する。
●教科書を通読し、「芭蕉」や「おくのほそ道」についてのおおまにつかむ。
●冒頭部を読み、芭蕉の旅に対する思いを想像しながら、古文を読み味わう。
●平泉の段を読み、俳句と俳文の見事な一致を味わう。
●全体で4時間の単元のうち1時間目

  ●学習のねらい
・古典を読み味わい、我が国の伝統文化について理解を深める。

  ●情報の活用
d2-060: 相手に伝えるために、主体的に質問を聞き、調べる
d3-010: 目的を考え、情報を選択して集める
d3-030: 他の情報と比較しながら必要な情報を得る
e2-030: 相手に伝えたいことを、情報を整理して文章にまとめる

導 入
○教育用素材集→古文→松尾芭蕉(奥の細道)→東京の4つの素材から、芭蕉の人となりや旅に出発する芭蕉の気持ちや意気込みをつかむ。
・ペア学習で進める。
・どの素材から何が分かったのか、疑問に思ったのかなどをノートにメモする。
展 開
○芭蕉について調べたことを発表する。
・考えたことや想像したこと、疑問に思ったことを自由に発表させたい。
・友達の意見から考えをふくらませたい。
まとめ
○生徒が自由に発表した事柄をカテゴリーに分けて、整理する(教師と生徒の共同作業)。
○デジタルコンテンツは,資料そのものとして利用することができる。授業の導入で松尾芭蕉の旅に対する思いについていろいろ考えさせるには、この4つの素材が適当である。

 【古文】〔松尾芭蕉(奥の細道)〕 東京/深川 芭蕉庵史跡展望庭園
【深川 芭蕉庵史跡展望庭園】 旅に出発する芭蕉の期待や不安な気持ちが分かる。
 【古文】〔松尾芭蕉(奥の細道)〕 東京/深川 採茶庵跡(1)
【深川 採茶庵跡(1)】 「草の戸も〜」の俳句から旅に出発する芭蕉の気持ちを考えさせたい。
 【古文】〔松尾芭蕉(奥の細道)〕 東京/深川 採茶庵跡(2)
【深川 採茶庵跡(2)】 旅に出発する芭蕉の期待や不安な気持ちが分かる。
 【古文】〔松尾芭蕉(奥の細道)〕 東京/千住 矢立初の碑
【千住 矢立初の碑】 旅に出発する芭蕉の期待や不安な気持ち、意気込みなどを考えることができる。