古文を味わう  奥の細道「平泉」「立石寺」
中学校 国語 3年 1時間 教育出版
●古文の文章を音読して親しむとともに、場所のイメージを膨らませる。
●デジタルコンテンツの写真、動画などを見ながら味わいを深める。

  ●学習のねらい
・知らない土地の今の様子を知ることによって、昔の雰囲気を味わう。
・芭蕉の旅の気分を想像させ、味わわせる。

導 入
○前回読んだ、古文を音読する。
○どんなイメージであるか想像させる。
○簡単な感想を書かせる。
・あとで、考えの違いに気付いたり、同じイメージであったりしたときの参考にする。
展 開
○ 冒頭部分の「草の戸もすみかはる代ぞ雛の家」を全員で読む。
○ 東京 深川芭蕉庵の動画を見る。
「小さなところなんだなあ」
・古文は、どんな内容か思いうかべながら復習の意味で読む。
○平泉の部分の古文を読む。
○義経堂の写真、動画を見る。
「昔、ここが栄えていたのか」
○立石寺の部分を読む。
○立石寺の動画を見る。
「険しい所にあるんだなあ」
「寺が岩みたいな感じだなあ」
・動画を通して、立石寺の険しい感じや風景が織りなす趣をとらえさせたい。
まとめ
○印象に残った写真や場所を挙げ、感想をノートに書く。
○感想を発表し合う。
○立石寺の険しい感じを動画を通して感じ取れるように配慮する。

 【古文】〔松尾芭蕉(奥の細道)〕 山形1/立石寺
【立石寺・釈迦堂】 動画を通して、立石寺の険しい感じや風景が織りなす趣をとらえられるものを選ぶ。
 【古文】〔松尾芭蕉(奥の細道)〕 東京/深川 採茶庵跡(1)
【深川 採茶庵跡(1)】 動画を通して、深川 採茶庵跡が織りなす趣をとらえられるものを選ぶ。
 【古文】〔松尾芭蕉(奥の細道)〕 山形1/立石寺
【高館義経堂】 動画を通して、高館義経堂から見た風景が織りなす趣をとらえられるものを選ぶ。