「わたしのあきみつけた」
小学校 生活科 1年 7時間
●秋の公園などに出かけて季節の移り変わりを体験し、「わたしのあき」を見つけることを通して、人や自然とふれあっていく。その際は、公園などの地域以外の場所にも行って体験を深められるようにする。
●一人一人が発見したことを大切にしていくとともに、お互いに気付いたことや発見したことを話し合えるような場面を設定していく。また、虫とりや落ち葉・木の実を使った遊びなどもみんなで楽しめるようにしていく。
ステップ1 あきのこうえんへいこう!(2時間)
ステップ2 あきをみつけよう!(7時間)
ステップ3 おちばやきのみであそぼう!(5時間)
●全体で14時間の単元のうちステップ2の学習(7時間分)

  ●学習のねらい
・「わたしのあきみつけたクイズ」を楽しむことを通して、野原や公園などで見つけた秋を友達に伝えることができる。
・友達の発表を聞いて自分が見つけられなかった秋に気付き、また秋を見つけに行きたいという意欲を持つことができる。

導 入
○わたしのみつけたあきクイズをしよう!
「友達のクイズは簡単かな。」
「クイズにたくさん答えるぞ。」
「わたしのクイズが、みんな、分かるかな。」
「クイズをうまく出せるかな。」
・秋の虫、植物などのデジタル画像などでミニクイズ出し、どんなふうに進めるか知らせる。
展 開
○それでは、クイズを始めましょう。
「これは、ぼくが見つけたものの一部分です。ジャンプがすごいです。色は、土の色です。なんでしょう。」
「公園に行ったとき、とても素敵な形の葉っぱを見つけました。色は、黄色です。なんでしょう。」
「わたしは、とても色がきれいな葉っぱを見つけました。手の形に似ています。なんでしょう。」
「この木は、とってもおいしい実がなります。でも、さわると痛いです。なんでしょう。」
「この木の実は、いろんな遊びができます。動物を作ったり、まわしたりして遊べます。何でしょう。」
「この虫は、こんなふうに動きます。音を出すときはこうやります。とてもきれいな音です。何でしょう。」
・ゆっくり、はっきり、聞きやすい声の大きさで話すことを伝える。
・楽しかった思い出を一言いうようにすることを伝える。
まとめ
○自分が見つけていなかった秋」や「もう一度見つけたい秋」を出し合いましょう。
「また秋をみつけに行きたいな。」
○みんなでまた秋をみつけに行こう!
○指導上参考となるデジタルコンテンツを用意しておく。

●【身近な昆虫・動物や植物と自然環】〔季節の姿〕 秋に咲く花/アキノノゲシ
【アキノノゲシ】 あきみつけに行った時に見つけた植物を選ぶ
●【身近な昆虫・動物や植物と自然環】〔季節の姿〕 秋に咲く花/アメリカセンダングサ
【アメリカセンダングサ】 あきみつけに行った時に見つけた植物を選ぶ
●【身近な昆虫・動物や植物と自然環】〔季節の姿〕 秋に咲く花/ススキ
【ススキ】 あきみつけに行った時に見つけた植物を選ぶ
 【身近な昆虫・動物や植物と自然環】〔いろいろな虫の生活〕 バッタのなかま/オンブバッタ
【オンブバッタ】 あきみつけに行った時に見つけた昆虫を選ぶ
 【身近な昆虫・動物や植物と自然環】〔いろいろな虫の生活〕 バッタのなかま/エンマコオロギ
【エンマコオロギ】 あきみつけに行った時に見つけた昆虫を選ぶ
 【身近な昆虫・動物や植物と自然環】〔いろいろな虫の生活〕 バッタのなかま/コバネイナゴ
【コバネイナゴ】 あきみつけに行った時に見つけた植物を選ぶ