てこのはたらき
小学校 理科 5年 1時間 東京書籍
●ぼうを使って思いもの楽に持ち上げる方法を考えよう。
●てこのはたらきのひみつをさぐろう。
●上皿てんびんの使い方を調べて、ものの重さくらべをしよう。
●てこやてんびんを利用したはかりをつくろう。
●全体で3時間の単元のうち3時間目

  ●学習のねらい
・てこのしくみやものの重さくらべに興味をもち、進んで調べようとする。
・てこのしくみやつり合うときのきまりを実験の結果から考える。
・てこのはたらきや水平につり合う様子を、条件を変えながら調べ、記録する。
上皿てんびんを正しく使ったり、てこやてんびんを利用した道具をつくったりする。
・てこがつり合うときのきまりを理解する。

  ●情報の活用
c2-040: 見通しを持って、調べる
d2-030: ネットワーク上に発信された情報を集める
e2-050: 集めた情報について話し合い、新しい関係を見つける

導 入
○上皿てんびんは、重さを正確にはかる器械であることを説明する。
・各部の名称などを説明しやすいように、提示用のペープサート等を準備する。
展 開
○上皿てんびんの取り扱いの注意や重さのはかり方を調べる。
・操作に必要な器具や用具等を準備させる。
・デジタルコンテンツを何度も繰り返して提示したり、断続的に提示したりして、児童も実際に操作しやすいよう配慮する。
○ものの重さのはかり方を練習する。
・分銅を取り替えたり、加えたりする手順やもののはかり取り方を理解させる。
・一人一人が確実に操作できるよう配慮する。
まとめ
○上皿てんびんの取り扱いやもののはかり方をワークシートにまとめる。
○上皿てんびんを片付ける。
○画像を静止させて、上皿てんびんにおける支点、力点、作用点を考えさせる。てこのはたらきを利用した道具であることを理解させる。

 【理科 実験・観察集】〔実験器具の使い方〕 計測用器具の使い方/上皿てんびん
【上皿てんびん】 映像を見るときには、児童の手元にも実物を置いておく。必要であれば、児童に同様の操作をさせながら、画像を断続的に提示する。