花から実へ
小学校 理科 5年 1時間 東京書籍
●花のどこが実になるのか、観察をして考えよう。
●おしべのはたらきは何か、見通しをもって調べよう。
●全体で4時間の単元のうち1時間目

  ●学習のねらい
・花から実へと変化するときの実になる部分やおしべのはたらきに興味をもち、進んで調べようとする。
・実ができるときの花粉のはたらきについて考える。
・花粉を観察をし、記録をする。花粉を付けたものと付けないものとの実のでき方について条件をそろえて実験する。
・花のつくりと受粉すると実ができることとについて理解する。

  ●情報の活用
c2-040: 見通しを持って、調べる
d2-030: ネットワーク上に発信された情報を集める
e2-050: 集めた情報について話し合い、新しい関係を見つける

導 入
○観察結果から、実ができるときにおしべが何かはたらきをしているのではないかと推論する。
・これまで観察した花のつくりやめしべの先に花粉が付いている様子を撮影しておき、すぐに提示できるようにする。
展 開
○ヘチマのおしべの先から出る粉は何か、顕微鏡を使って観察し、記録する。
・時間がなければ、教師がデジタルコンテンツを提示する。
・顕微鏡の使い方についても詳しく説明する。
○その他の花のおしべの先から出てくるものも観察する。
・時間がある場合に行う。
まとめ
○観察して描いたスケッチや気付いたことを発表し合う。
○デジタルコンテンツに出てきた内容から大切な点を板書しておく。観察中、常に児童が見られるようにする。

 【理科 実験・観察集】〔実験器具の使い方〕 ガラス器具の使い方/スライドガラス
【スライドガラス】 児童全員の視線が届く所にスクリーンを設置し、液晶プロジェクターを用いて大きく映し出す。