わたしたちの国土と環境
小学校 社会 5年 1時間 東書
●沖縄県と新潟県の写真や降雨量や気温図を比べながら、気候の違いと暮らしの関係について調べる。
●全体で6時間の単元のうち2時間目

  ●学習のねらい
・気候条件により、地域により特色ある産業や生活があることに関心を持ち、意欲的に調べる。

  ●情報の活用
a3-020: 自分の考えを組み立てながら、適切な情報を選ぶことができる
c3-010: 課題解決に必要な情報かどうか適切に判断する
d3-030: 他の情報と比較しながら必要な情報を得る

導 入
○気温や降雨量の違いから、農産物の特長を想起させる。
・気候の違いから、特色ある農産物の違いをとらえさせる。
展 開
○農産物の各種の統計資料を用意する。
・統計資料は多岐に渡るので、農産物に絞り込むとよい。
まとめ
○気候と農産物の関係に焦点をあてる。
○デジタルコンテンツやネット上の資料から、農業で働く人々の生活感がつかめるように配慮する。
○農業に関わる人々が気象条件によりどんな工夫や苦労をしているかを資料から読み取らせる。

 【みつめよう私たちの国土】〔くらしと環境〕 あたたかい土地・寒い土地/寒い土地・雪下ろし(新潟県)
【寒い土地・雪下ろし】 家の構造や重い雪を屋根から落とす様子から、降雨量と生活の様子を捉えさせる。
 【みつめよう私たちの国土】〔まちのすがた〕 みぢかな地形/コンドイビーチの砂浜(沖縄県)
【コンドイビーチの砂浜(沖縄県)】 沖縄と新潟の気温図の違いに注目させ、暮らしの様子を探る糸口とする。