わたしたちの国土と環境
小学校 社会 5年 1時間 東書
●山地と漁業のつながりを調べる。
●森と海のつながりを調べる。
●天然林と人工林の働きを調べる。
●自然を保護しようとする人々の願いに気づく。(1時間)

  ●学習のねらい
・海で働く人の植林の理由について調べ中で、自然が深くつながっていることや天然林・人工林の特長や役割に気づく。

  ●情報の活用
c3-010: 課題解決に必要な情報かどうか適切に判断する
d3-010: 目的を考え、情報を選択して集める
d3-030: 他の情報と比較しながら必要な情報を得る
e3-020: 課題解決に必要な不足情報に気づき、さらに情報を収集・整理する

導 入
○漁師が山で植樹する不思議さから、追求の意欲を引き出す。
・沿岸漁業の減少は海の汚れだけではなく、乱獲もあることを押さえておく。
・漁獲高の推移を表す資料
展 開
○針葉樹と広葉樹の働きを押さえておく。
○広葉樹の森が豊かな海と関係あることを捉えさせる。
○既習の生活用水・農業用水・工業用水の働きと違った森と川の働きがあることに留意する。
・広葉樹の森が豊かな海を作り出すことをおさえる。
まとめ
○樹木の種類、天然林と人工林、森林面積の推移など森林と私達の生活を調べる視点をもたせる。
○コンテンツはインタビューが多いが、繰り返し聞くことで森と海の関連や調べる課題に迫ることが出来る。繰り返し視聴させること。
○天然林と人工林の働きの違いを示す資料を用意するとよい。

 【私たちと水産業(長崎)】〔働く人々へのインタビュー〕 魚をとる人/底曳き網(沿岸漁業)の漁師
【底曳き網(沿岸漁業)の漁師】 沿岸漁業での苦労と漁獲量の減少をつかませる。
 【私たちと水産業(長崎)】〔環境問題〕 環境について/赤潮の様子
【赤潮の様子】 赤潮の発生が生活排水や工場排水によることをつかませる。
 【私たちと水産業(長崎)】〔環境問題〕 環境について/漁師が木を植える理由
【漁師が木を植える理由】 森が水をきれいにし海に栄養を運ぶことを捉えさせ、森と海のつながりを考えざる。