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●【匠の技と心】〔陶芸〕 備前焼(山本陶秀)/轆轤(ろくろ)成形 備前焼の陶土は、「ヒヨセ」という地元の田の底土を用いる。轆轤(ろくろ)成形では、美しい造形をつくるだけでなく、長期間焼成するため、よく引き締めて強靱な素地(きじ)にする。 |
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【匠の技と心】〔陶芸〕 備前焼(山本陶秀)/加飾 成形の仕上がった器に竹篦(へら)を用いて文様を施す。あくまでも素朴な備前らしく、シンプルな線描を入れる程度。この後、器はよく乾燥させる。 |
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【匠の技と心】〔陶芸〕 備前焼(山本陶秀)/火入れ 窯詰めが済んで、焚き口を塞ぐ。窯に火を入れたあと、工房の人達は窯の前に揃い、柏手を打って乾杯し、焼成の成功を祈念する。 |
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【匠の技と心】〔陶芸〕 備前焼(山本陶秀)/炭入れ 焼成は15〜18日間。10日過ぎには追い焚きに入り1200度を越す高温まで上げる。16日目には炭を窯に入れ、炭素によって器の窯変が一気に進む。 |
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