コンピューターウイルスの脅威と防御
中学校 情報とコンピューター 1時間

   ◆学習のねらい ・「情報通信ネットワークの安全性」の中でコンピュータウィルスについて理解を深める。

   ◆情報の活用 n3-070: 情報の中にはモラルに反するものがあることを知り、適切な行動ができる

導 入
●課題をつかむ

 【情報】〔コンピュータの利用〕 ウイルス/カスケードウイルスが発病した画面
☆「コンピュータウィルスの感染例」を見てコンピュータウィルスのイメージをつかむ。
≪コンピューターウィルスの脅威と防御について考えよう≫
展 開
●コンピューターウィルスの感染の仕組みについて知る

●【情報】〔コンピュータの利用〕 ウイルス/Love letter ウイルス
☆静止画や動画コンテンツを活用してウィルスの感染の仕方を調べる。
☆コンピュータウィルスの感染は,自分だけでなく他の人にも迷惑をかける結果になることを知る。
☆ウィルスの感染を防ぐためには,どのようなことに注意すればよいかを考える。
まとめ
●学習したことを発表する

☆コンピュータウィルスに感染しないための注意事項を発表し,対処法やワクチンソフトについて知る。

●【情報】〔コンピュータの利用〕 ウイルス/マクロウイルスに感染したワークシート
マクロウイルスは表計算ソフトなどのマクロ機能を悪用したウイルスで、その多くは発病機能がなく、マクロ自体が非表示のため発見されにくいものです。この画像はMicrosoft Excelに感染するlaroux(ラルー)の非表示を解除してウイルスを確認したところです。
●【情報】〔コンピュータの利用〕 ウイルス/ワームが発病した画面
ワームは、感染したパソコンのユーザがなにもしなくても自己増殖によってネットワーク上で感染者を増やすウイルスのことです。ハードディスク内のアドレス帳を利用して広がるものが多くあります。この画像はメモリ常駐型ワームの発病画面で、打ち上げ花火の映像のように見えます。
 【情報】〔コンピュータの利用〕 ウイルス/コンピュータウイルスの感染
インターネット上のファイルやプログラムは、コンピュータウイルスに感染している場合があります。ダウンロードしたファイルを開いたときに感染し、潜伏期間中にメールやフロッピーディスクなどを通じて新たに感染を広めてしまうことがあります。