貴族のくらし
小学校 社会 3年 1時間 東京書籍

   ◆学習のねらい ・貴族のくらしの様子を当時の様子を伝える資料から知り、日本独自の文化が生まれたことに気付。
・華やかな貴族のくらしを衣食住から調べられる。

   ◆情報の活用 c2-010: 集めた情報の共通点や相違点から、課題を見つける

導 入
●課題をつかむ
≪平安時代の貴族のくらしについて調べよう≫

 【調べてみよう! 日本人のくらし】〔平安時代〕 衣服(貴族の服)/貴族の女性の服(十二単):平安時代
☆奈良時代の貴族のくらしを振り返り,課題をつかみやすくする。
展 開
●理由を調べる

 【調べてみよう! 日本人のくらし】〔平安時代〕 食事(貴族の食事)/貴族の食事:平安時代
☆ディジタルコンテンツや資料集などから,平安貴族の衣食住について詳しく調べることができる。
☆調べたことから,奈良時代の文化と比較し,日本独自の文化が生まれたことに気付く。
まとめ
●まとめ

☆調べたことや気付いたことを発表し,まとめをする。

 【調べてみよう! 日本人のくらし】〔平安時代〕 衣服(貴族の服)/貴族の男性の服(束帯):平安時代
貴族の男が儀式(ぎしき)のときに着る服,束帯(そくたい)は,位によって服の色が変わり,黒は高い位。かんむりをかぶり,手には笏(しゃく)を持ち,刀をこしにつける。服の一部が後ろから長くでているが,これは裾(きょ)という。協力:平安神宮平安講社
 【調べてみよう! 日本人のくらし】〔平安時代〕 住居/貴族のやしき:平安時代
貴族は寝殿造(しんでんづくり)といわれる屋敷(やしき)に住んでいた。中央の寝殿には主人が住んでいた。庭には舟遊びができる大きな池があり,池には釣殿(つりどの)と呼ばれるバルコニーのある建物がはりだしていた。協力:三重県・いつきのみや歴史体験館