日本のふしの感じを味わおう
小学校 音楽 6年 1時間

   ◆学習のねらい ・日本のふしの感じを味わおう

   ◆情報の活用 d3-020: 身近なことがらから課題を見つけ、課題解決のための情報を収集する

導 入
●課題をつかむ

☆日本の音楽を聞いて,課題をつかみやすくする。
≪日本の音楽に使われている楽器について調べよ≫
展 開
●楽器について調べる

●【和楽器】〔弾く楽器〕 箏(こと)/楽器 箏(こと)のかたち
☆静止画や動画コンテンツを活用して楽器の仕組みや音色などを調べる。
☆動画コンテンツの楽器の音色からどのような感じがするか感想を書く。
まとめ
●調べたことを発表する

☆静止画や動画を提示して,調べて分かったことを発表する。

●【和楽器】〔打つ楽器〕 太鼓(たいこ)のかたち/楽器 締太鼓の断面図
革は牛皮で、鉄の輪を竹皮または菅(すげ)でまき、それを皮で包み、縫いつけます。胴はケヤキ材が多く、調べ緒と呼ばれる紐は麻を2本よったもので、檜(ひのき)製の桴(ばち)で打ちます。能楽用の締太鼓などでは胴に豪華な蒔絵(まきえ)の装飾を施します。[和田修]
 【和楽器】〔弾く楽器〕 箏(こと)/演奏「春の海」(箏と尺八)
宮城道雄作曲。代表的な流派に生田流と山田流があり、生田流の宮城道雄(1894〜1956)は西洋音楽の要素を導入し、箏と尺八の二重奏曲『春の海』(昭和4年、1929)など現代邦楽への橋渡しとなる新しい筝曲を作りました。[千葉優子](箏/桜井智永、尺八/加藤秀和)