1512 光磁気ディスクの構造
光磁気ディスクの構造

光磁気ディスクの特殊な磁性体は、常温では磁化方向が変化しませんが、高温状態では、外から与える磁気によって磁化方向を変化させることができます。光磁気ディスクドライブは、ディスクの上に配置した電磁石によって一定方向の磁気を与えつつ、レーザビームを当てて磁性体の温度を上昇させることで、その部分の磁化方向を変化させます。

光磁気ディスクドライブのピックアップの構造

光磁気ディスクドライブでは、レーザ発振器と光センサは装置に固定され移動しません。データの読み出し部分を軽量化して、素早く動けるようにして、データを読み出す性能を高めるためです。

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