4201 アメダスの原理
アメダス

アメダスとは、Automated Meteorological Data Acquisition Systemの略で、「地域気象観測システム」と呼ばれています。全国約1300ヶ所に設置され、降水量、気温、風向・風速、日照時間、降雪地域での積雪量などの観測も行っています。

   
アメダスの雨量計

アメダス雨量計は、『転倒ます型雨量計』で、一つの転倒枡に0.5mmの雨がたまると、その枡が倒れて、もうひとつの枡に雨をため始めます。枡が倒れるときに、0.5mmの雨が降ったという信号を発生させ、これをコンピュータで処理します。

   
気象情報の解析と予報

気象情報の処理を行うは、気象庁の「気象資料総合処理システム」コスメッツです。コスメッツは、シーアデスと言われる全国中枢気象資料自動編集中継装置とナプスと呼ばれる数値解析数値予報システムの二つから構成されています。数値予報は、現在の天気予報の主流です。

   
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