教材レシピ  # 109 

  今にも伝わる南蛮文化

  ◆教科 :社会

  ◆対象 :小学校 6年 (1時間)

学習のねらい
・スペインやポルトガルの宣教師や商人によって伝えられた南蛮文化の中には、今の生活にも見られるものが数多くあることに気づく。

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A32-2-020: 分類・整理した情報を読み取り、分かったことを拾い出す〔行動〕

導入
○課題をつかむ
≪南蛮文化にはどのようなものがあったのだろう?≫
【調べてみよう! 日本人のくらし】〔安土桃山時代〕 衣服/南蛮(なんばん)風の服の流行:安土桃山
☆16世紀頃の絵を写してあるディジタルコンテンツを見ることにより,当時日本に入ってきた新しい文化に気付きやすくする。

展開
○南蛮文化について調べる
【調べてみよう! 日本人のくらし】〔安土桃山時代〕 食事/南蛮(なんばん)風の食事:安土桃山時代
☆服装や食べ物を紹介する動画コンテンツや教科書・資料集を活用して,見つけたことをワークシートに整理していくようにする。
☆当時伝えられた南蛮文化の中には,今でもわれわれの生活に見られるものが多数あることに気づき,ワークシートに記述する。


まとめ
○調べたことを発表し、自分の考えをまとめる
☆動画をスクリーンに投影しながら見つけたことを発表しあい,今の生活の中に見られるものが多いことに気付いていく。
☆南蛮文化がわれわれの生活に与えている影響について,自分の考えをワークシートにまとめる。

その他の関連素材
【調べてみよう! 日本人のくらし】〔安土桃山時代〕 食事/南蛮(なんばん)風のお菓子:安土桃山時代
カステラ,金平糖(こんぺいとう),カルメラ,ビスケットなどお菓子(かし)も南蛮風(なんばんふう)のものが食べられた。しかし,砂糖は非常に高価なものだったので,お菓子は庶民(しょみん)の口には入らなかった。