No. 16 米づくりの問題点と解決のくふう

◆ 校種 ◆
小学校
◆ 教科 ◆
社会
◆ 学年 ◆
5年
◆ 時間数 ◆
3時間
◆ 教科書 ◆

学習のねらい
・庄内平野の米づくりについて、様々な資料を活用して稲作に従事している人々の工夫や努力を調べ、分かったことを自分の言葉で表現する。
・稲作に従事する人々の工夫や努力から、今後の米づくりのあり方について自分なりに考える。

新・情報教育目標リスト(2011)対応
 ◆A32-3-040: 複数の情報を組み合わせて考えることができる〔行動〕
 ◆A51b3-070: 集めた情報の中で、どれが課題解決に使えそうかがわかる〔判断〕
 ◆A21-3-040: 目的や視点を明確にして、情報を集めることができる〔行動〕
 ◆A51c3-040: 事実と自分の考えを、区別して発表する〔行動〕

STEP1
○庄内平野の米づくりに起きている問題点から、学習課題を考える。
 

・「稲の作付け面積と転作した面積」、「農業の従事者の年齢構成別人数の変化」などの資料を提示する。
・今まで学習してきた「米づくりがさかん」であることとの矛盾をはっきりさせる。

STEP2
○稲作農家の人々が問題点をどのように解決しようとしているか資料を活用して調べる。
 

・「区画整理による機械化への移行」、「機械化による労働時間の短縮」、「共同作業による作業の効率化」に目を向けさせる。
・図書資料やデジタルコンテンツを活用して収集した資料から読み取ったことをワークシートにまとめさせる。
・校区に稲作地域がある場合、農家の方に直接インタビューすることも考えられる。

STEP3
○お互いが調べた問題の解決策を発表し合い、今後の米づくりのあり方について考える。
 

・米づくりと環境とのかかわりにも目を向けさせる。
・稲作農家の方をお招きし、稲作の将来について語っていただいてもよい。

活用のポイント
○デジタルコンテンツは、資料そのものとして活用できる。また、STEP2の冒頭で児童に提示し、コンテンツのないようにかかわる資料を他の図書資料やWebから収集させる方法も考えられる。
○家庭が稲作農家の児童がいる場合、家庭の人へのインタビューをデジタルカメラで録画し、それを授業で流すことも考えられる。

その他の関連素材
【みつめよう私たちの国土】〔まちの産業〕 お米の生産/人手による田植え
【人手による田植え】
この方法だと1日に約10アールしか田植えができない。面積が児童に視覚的に伝わる工夫が必要。

【みつめよう私たちの国土】〔まちの産業〕 お米の生産/機械による田植え
【機械による田植え】
同じ時間では、手作業と機械による作業とで作業量にどのくらいの差が出るかをあらかじめ調べる必要がある。

【みつめよう私たちの国土】〔まちの産業〕 お米の生産/人手による稲刈り
【人手による稲刈り】
田植えと同様、この方法だと1日に約10アールしか稲刈りができない。面積が児童に視覚的に伝わる工夫が必要。

【みつめよう私たちの国土】〔まちの産業〕 お米の生産/機械による稲刈り
【機械による稲刈り】
同じ時間では、手作業と機械による作業とで作業量にどのくらいの差が出るかをあらかじめ調べる必要がある。

【みつめよう私たちの国土】〔まちの産業〕 お米の生産/大型機械による稲刈り
【大型機械による稲刈り】
刈り取りと脱穀の2つの作業が同時に行われていることに着目させる。