教材レシピ  # 81 

  古典を楽しもう「徒然草」

  ◆教科 :国語

  ◆対象 :中学校 2年 (4時間)

学習のねらい
・古文をすらすら読めるようにする
・古文を読んで感じたり考えたりしたことをまとめることができる

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A41-3-110: 考えたことや自分の意図が相手に伝わりやすいよう話を組立てる〔思考〕
 ◆A41-3-100: わかりやすく伝えるメディアを選んで、自分の考えを表現する〔行動〕
 ◆A21-3-040: 目的や視点を明確にして、情報を集めることができる〔行動〕
 ◆A32-3-090: 分類・整理された複数の情報の、共通点・相違点見つけだす〔思考〕
 ◆C11b3-050: 正しく伝えられたのか振り返り、修正できる〔思考〕

導入
○教育用画像集(古文-兼好-徒然草)を提示する
 

・教科書に出てきた出雲大社や狛犬について確認する
・実際の仁和寺の映像を見て、イメージをふくらませる

展開
○「仁和寺にある法師」など、他の段を教師が紹介し音読する
○教師の判読に続き、全員で音読する
 

・生徒の実態にあわせて、短く区切りながら音読する

まとめ
○「仁和寺にある法師」の話の内容を考える
○自分が考えた内容を資料集等で確認する
 

・想像力を働かせて内容を考えさせる

まとめ
○気づいたことをまとめる
○再度音読する

活用のポイント
○音読する際には教育用画像集の仁和寺の画像を投影させておく

その他の関連素材
【古文】〔兼好〕 徒然草/出雲大神宮(亀岡)
【出雲大神宮(亀岡)】
音声があるので、そのままきかせてもよいが、やや早口なので何度か繰り返す必要がある。

【古文】〔兼好〕 徒然草/仁和寺
【仁和寺】
音声はないが、次の映像も含めて仁和寺の様子をつかませたい。

【古文】〔兼好〕 徒然草/仁和寺の法師
【仁和寺の法師】
・初めは音声なしで映像のみを提示する。
音読練習→内容を確認→その後音声付きで提示する。「仁和寺にある法師」の教訓を確認させたい。