ITCE 教育情報化コーディネータ検定試験

 

2級1次 過去問題(10年間)

※本Webページは「教育情報化コーディネータ検定試験研究会」のメンバーによって作成されたものです。
「答えと正答率を見る」ボタンの内容は、参考資料としての例であるとお考えください。 時代の変化により、正解が変わるものもありますし、価値判断を問うている問題については、正解はなく選択肢に重みをつけて採点されている場合があるようです。
なお、配点については公開されておりませんが、正答率は、認定委員会に示された得点率(選択肢に重みをつけて採点されている問題の場合を配慮して、正答率ではなく得点率と呼んでいる)を記載しています。


【問題 2022-C01】(制限時間 180秒)    

 OSに関する基本的な説明が【正しいもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.AndroidではGoogle Pixelが発売後3年間はOSのアップデート適用を保障している。
2.iPhoneにiPadOSを入れることはできないが,一時的ならiPadにiPhoneのiOSを入れることができる。
3.ChromebookにVisual Studio Codeを入れてアプリ開発を行うことができる。
4.Windows11にアップグレードしてから10日間は,ファイルやデータを保持したままWindows10にダウングレードすることができる。
5.昨年リリースされたmacOS 12 MontereyからAppleシリコン搭載Mac専用OSとなり,インテルCPU搭載Macでは使えない。
6.デスクトップパソコンで動作させるChrom OS Flexは,Google管理コンソール対応のため,既存のChromebookと一緒に管理できる。

 


【問題 2022-C02】(制限時間 180秒)    

 USB4に関する基本的な説明が【正しいもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.USB4規格は機器とケーブルがUSB PD EPRをサポートしていれば,最大240W(48V/5A)の電力を供給できる。
2.EUは2024年の秋までに,有線の充電用端子をUSB Type-Cコネクタに一本化すると発表した。
3.「USB4」と書かれたケーブルには転送速度が20Gbpsまでと40Gbps対応の2種類が混在するが,「Thunderbolt 4」と書かれたケーブルは必ず最大40Gbps対応である。
4.USB4はDisplayPort Alt Mode対応が必須なので,PC本体が対応していればディスプレイケーブルとしての利用可能である。
5.USB4でフルスペックの最大40Gbpsのスピードを出すには,光ファイバーや外部電源を供給する特殊ケーブルを除いて,ケーブルの長さは規格上最大2mである。

 


【問題 2022-C03】(制限時間 270秒)    

 図2は,数値を昇順に並べた配列a(図1)から,二分探索(バイナリサーチ)の手法で,手入力した値x と同じ値の有無やその位置(インデックス)を調べるフローチャートである(図2)。
二分探索は,先頭から順番に調べる手法(リニアサーチ)に比べて,データ量が多いほど効率的に探索できることが知られている。
なお,関数 INT() は,括弧内の数の整数部分を返すものとする。

次の説明について,【適切な語句】を,選択肢の中から選びなさい。
  1. フローチャートの【条件】には,が入る。
  2. 手入力した値が44なら,フローチャートの(1)の命令が初めて実行されたとき,変数m の値はとなる。
  3. 結果の出力の時点(2)では,値xが,配列にとなる。
  4. このフローチャートでは,
  5. 配列の大きさが 7 ではなく,十分に多いとき,バイナリサーチにかかる時間は,になる。

 


【問題 2022-C04】(制限時間 150秒)    

 充電器や充電池に関する基本的な説明が【正しいもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.USB PD充電ACアダプターが最大出力65Wだった場合,2口あっても同時利用では45W 20Wのように合計値での最大となる。
2.充電池のリチウムポリマーは,有害物質がリチウムイオンよりも少なく環境に良いが,コストダウンが難しいので高価となる。
3.USB PD充電ACアダプターが最大出力60Wだった場合,接続された機器の対応W(ワット)数によって,60Wから59W,58Wと1Wずつ下げて試して,最適なW数に合致させてから充電を行っている。
4.リモコンや置き時計など負荷電流が少ない機器にはマンガン電池が向き,大電流が必要な大型玩具やモーター機器などにはアルカリ電池が使われることが多い。
5.小容量の充電を繰り返すと最大容量が減ってしまうメモリー効果は,ニッケル水素よりもリチウムポリマーで起きやすい。

 


【問題 2022-C05】(制限時間 180秒)    

 以下の説明を読んで,【正しいと思うもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1. すべての無償版「G Suite」アカウントは,2022年7月1日をもって終了し,引き続き利用するためには,「Google Workspace」の有料プランへのアップグレードが必要となる。
2. 独自ドメインを使っている従来の「G Suite」ユーザー向けにメールサービスの継続・提供するために,無償の「Google Workspace Smart Gmail」プランが開始されているが,使用できる容量は 10GBまでの制限がある。
3. Zoom での Web会議において,ホストとは別に「共同ホスト」の権限を複数人に付与するためには,ホスト側に有料ライセンス契約が必要となる。
4. Zoom での Web会議で,ブレイクアウト機能によりグループに分かれてミーティングを行う場合,共同ホストであっても各個別ルームへ自由に入室することはできない。
5. Slack の無償プランでは,2022 年 9 月 1 日より,過去 90 日間のメッセージ,ファイル,クリップにはすべてアクセスできるが,90日が経過したものは非表示となる仕様に変更となった。

 


【問題 2022-C06】(制限時間 180秒)    

 ドロップキャッチに関する以下の説明を読んで,【正しいと思うもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1. 個人や,グループが登録・運用していたドメイン名が,長期に渡って活動を休眠したことにより,ドメイン名更新を放置していた結果,別レジストラにより取得されて,フィッシングサイトやマルウェア配布サイトの Webページに改変される事例(ドロップキャッチ)が,近年多発している。
2. 廃止されたはずのドメイン名や放置されたドメイン名を不正に使用しているレジストラに対して,当該ドメイン名の再ドロップキャッチ要求することで,ドメイン名を取り戻すことが「ドメイン名紛争処理方針(DRP)」によって保障されている。
3. 近年の世界各国で発生しているドメイン名のドロップキャッチ対策として,ICANN理事会はUDRP(Uniform Domain Name Dispute Resolution Policy)を採択している。
4. 不正に使用しているレジストラに対して再度ドロップキャッチを要請する措置とともに,不正サイトを運用しているホスティングサービスに対してテイクダウン(当該ドメイン名の登録解除,ネームサーバー設定の解除などの方法で使用を停止させる)要請をすることで,知的財産権の侵害から解決できるケースが確立されている。

 


【問題 2022-C07】(制限時間 180秒)    

  
 図は,インターネット接続している機器においてコマンドを実行し,その結果を示した図である。以下の説明を読んで,【正しいと思うもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1. 1行目の ping は,ICMP ( Internet Control Message Protocol )を使用して,TCP/IPでネットワークの疎通がされている機器の間の通信状態を確認することができるコマンドである。
2. 図で示されている結果から,www.google.com へ接続するためには,5 つのネットワーク機器(ドメイン)を経由する必要があることが分かる。
3. nrt12s36-in-x04.1e100.net というネットワーク機器(ドメイン)は,google.com が管理している機器(ドメイン)である。
4. 図で示されている ping コマンドの結果から,www.google.com への接続には,IPv4 および IPv6 の両方のIPプロトコルでのネットワーク疎通ができていることが分かる。

 


【問題 2022-C08】(制限時間 150秒)    

 電子メールとDNSに関わる以下の技術的な説明を読んで,【正しいと思うもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1. SPF(Sender Policy Framework)とは,電子メールの送信元のドメイン名が詐称されていないことを証明するための技術のことである。
2. 電子メールを送る際,送信元メールアドレスには「Header From」,「Envelope From」,「Blind From」 の3つがあり,「Envelope From」を送信者が書き換えることが技術的に可能である。
3. SPFレコードとは,そのドメイン名を送信元とした電子メールを配送する,正当なメールサーバーの情報(IPアドレス等)をまとめたDNSレコードのことである。
4. 送信先のメールサーバーは,メールが配送されてきたときにSPFレコードを照合し,整合性がとれなければ,なりすましメールである(または,可能性がある)と判断する。

 


【問題 2022-C09】(制限時間 270秒)    

 以下の文章で,【正しいと思う答え】を,選択肢の中から選びなさい。
  1. コンピュータを用いて,RGB各4ビットでカラーを表示する場合,表示できる色数は,最大で何色になるか。
  2. 1フレームの解像度 400 × 300 画素の動画 1 分間のデータ量は,400万画素で撮影した写真の何枚分のデータ量に相当するか。(圧縮は行わず,動画は 30fps で記録し,音声を含まないデータとする)
  3. 4 Mbpsの通信速度で,1000KB のデータ量を転送するのにかかる時間はおよそ何秒になるか。ただし,この時の転送効率は,回線の混雑などの影響で通信速度の 64% であったとする。

 


【問題 2022-C10】(制限時間 150秒)    

 外付けの4K解像度対応のディスプレイに,手元にあったノートパソコンを接続したが,4K解像度では表示されなかった。このノートパソコンは内蔵ディスプレイで4K解像度で表示していて,ディスプレイ側もフルHD解像度までは表示できる。【原因として考えられるもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.VGA端子同士の接続をしていた。
2.内蔵グラフィックスのメモリが4K解像度を出力するには足りなかった。
3.DisplayPortに接続していたので4K解像度に対応していなかった。
4.画面出力を「複製」にしていた。
5.USB Type-Cで接続したが,ノートパソコンがAlt Modeに対応していなかった。

 


【問題 2022-C11】(制限時間 150秒)    

 YoutubeLiveが開催されることになった。事前にそのURLに教員用端末から接続したら,問題なく閲覧できたが,生徒用端末からは閲覧ができなかった。以下の対応で【適切なもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.DNS型フィルタリングの設定を確認し,制限があれば,そのURLをホワイトリストとすることを検討する。
2.MDMの設定を確認し,YoutubeLiveへの接続ポリシーで制限があるかを確認する。
3.学校から接続しているファイヤーウオールの設定を確認し,YoutubeLiveのポートを許可する。
4.回線状態によって影響をうけることもあるので,時間をおいて試してみる。
5.ブラウザによって,YoutubeLiveが見えないことがあるため,ブラウザを変えてみる。

 


【問題 2022-C12】(制限時間 170秒)    

 以下の文章のなかで「教育情報セキュリティポリシー」(令和4年3月版)の【内容と一致するもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.ここでいうMDM(Mobile Device Management)は,LET付き端末の端末導入時の初期設定・管理を行う仕組みのことである。
2.GIGAスクール構想の標準仕様では,MDM(Mobile Device Management)の採用が前提となっている。
3.情報セキュリティレベルを維持するために,業務以外の目的でのWeb閲覧は禁止とする。
4.情報セキュリティに関する悪意のある脅威の手口は年々巧妙化しているため,制限や禁止を最優先した対策から始めることが望ましい。
5.第三者機関による認証(ISO/IEC27017,27018)等に基づき,適切にセキュリティ基準を満たしていると判断の上で教育委員会・学校が構築・管理・採用している環境は,クラウドの利用を含め「組織内部」と整理できるため,クラウドへのアップロードは「組織外部への情報資産持ち出し」や「情報の外部送信」にあたらない。

 


【問題 2022-C13】(制限時間 150秒)    

 以下のMEXCBTについの文章のなかで,【正しいもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.MEXCBTは,文部科学省が開発した,児童生徒が各学校からドリルやテスト等の学習やアセスメントができるCBTのことであり,家庭からの利用は想定していない。
2.MEXCBTを利用する際は,学習eポータルというプラットフォームを経由しなければならない。
3.MEXCBTの利用では,学習eポータルや問題作成サイトはすべてブラウザで動作するため,新たなソフトのインストールは不要である。
4.MEXCBTではテスト結果を処理するため,入学年度に紐付いた児童生徒の氏名のみ,個人情報が取得される。
5.学習eポータルでは,MEXCBTに関する部分は無料で利用できる。

 


【問題 2022-C14】(制限時間 180秒)    

 中学生が自作するWeb教材のコンテストに応募したA中学校のチームが,最終審査の候補となり,ビデオで作品をアピールするプレゼンテーションが課された。A中学校から教育委員会を通じてITCEに指導の要請があり,担当の教員に指導することになった。チームの生徒への指導時間は放課後2~3日間程度である。プレゼンテーションへの指導内容に含むべき事項と優先度について,あなたの考えに近いものを選択肢から選びなさい。ただし選択肢「優先度(高)」は2回選ぶこと。

(1) 聞き取りやすい発話のための活舌や発声の指導:
(2) わかりやすく説明しやすいシナリオ・資料の内容構成への助言:
(3) 印象深くアピールできる高度な表現技術を駆使した資料作成への助言:
(4) 説明員の服装や照明の調節,画面の配置など発表態度への助言:
(5) 制作上の苦労話や工夫,失敗エピソードを含めるようにする助言:
 


【問題 2022-C15】(制限時間 180秒)    

 ITCEであるあなたがA中学校を訪問した際,教育委員会が委託した業者Bがサーバー機器更新の準備をしている場面に出会った。作業を見学していると,学校サーバーのデータがバックアップされないまま新しい機器に更新されようとしていることに気づいた。成績情報や児童生徒の作品データなどはバックアップが必要であるが,業者Bは「契約外なので自分たちはその作業を行わない」と言う。このまま放置すれば重要データが失われてしまう。
 このような状況で,ITCEが行うこととして【適切と思うもの】を,すべて選びチェックしなさい。
1.直ちに校長に相談し,アクセス権限を得て,バックアップ作業を行う。
2.直ちに校長に相談し,担当教員が行うバックアップ作業をサポートする。
3.教育委員会担当者と連絡をとり,バックアップ作業の必要性を説明する。
4.教育委員会担当者に電話で許可を得た上で,業者Bにバックアップ業務を命じる。
5.業者Bに対し,教育委員会担当者と至急連絡をとりバックアップ作業の追加を相談するよう依頼する。
6.業者Bの作業と並行して,緊急のバックアップ作業を自分が行い,校長に事後報告する。

 


【問題 2022-C16】(制限時間 180秒)    

 以下は,ウクライナからICANNに出された要望に関する2022年3月の返信文書の一部である。この英文を読んで【内容に合致すると思うもの】を,すべて選びチェックしなさい。

For country-code top-level domains, our work predominantly involves validating requests that come from authorized parties within the respective country or territory.
The globally agreed policies do not provide for ICANN to take unilateral action to disconnect these domains as you request.
You can understand why such a system cannot operate based on requests from one territory or country concerning internal operations within another territory or country.
Such a change in the process would have devastating and permanent effects on the trust and utility of this global system.

(出展:https://www.icann.org/en/system/files/correspondence/marby-to-fedorov-02mar22-en.pdf(英文))
1. ccTLDに関するICANNの仕事は主に,各国あるいは地域の適格な関係者からの要求を精査して実施することである。
2. 世界的に合意されたポリシーにおいては,非合法的な手段によって指定されたドメインを切断することは可能である。
3. こうした手順を変更することは,グローバルなシステムの信頼性と実用性に対して,壊滅的かつ永久的な影響を与えることに繋がる。
4. ある地域や国から,別の地域または国での内部運用に関する要求が出されたときは,ICANNの判断により,要求通りのシステム運用ができる場合がある。

 


【問題 2022-C17】(制限時間 180秒)    

 授業目的公衆送信補償金制度について,【最も適切な選択肢】を,選択肢の中から選びなさい。
  1. 文化庁の発表では,この制度の目的は,とされている。
  2. その目的のために,著作物のと著作権者のとのバランスをとった制度である。
  3. 著作権法は文化的所産の公正な利用に留意しつつ,著作者等の権利の保護を図り,もつて文化の発展に寄与することを目的としているが,授業目的公衆送信保証金制度は著作権法の取り扱いである。
  4. 学校の設置者が指定管理団体SARTRASに利用登録することで個々の教職員生徒は無料で著作物を利用できるが,学校設置者が支払う補償金に必要な経費は,に対して,文部科学省が2022年度予算において措置している。

 
 


【問題 2022-C18】(制限時間 180秒)    

 Society 5.0実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ(2022年6月)が内閣府(総合科学技術・イノベーション会議)から示されました。その中で,3つの政策が示されています。それについて述べた次の文が正しくなるように,【適切な語句】を,選択肢の中から選びなさい。

1. 子供の認知の特性を踏まえ,の一体的な充実を図り,一つの学校がすべての分野・機能を担う構造から,協働する体制を構築し,デジタル技術も最大限活用しながら,社会や民間の専門性やリソースを活用する組織()への転換を目指す。

2. 小学生の頃から,好奇心に基づいたワクワクする学びの実現や,高校段階で本格的なが実現できるよう,学校だけでなく,社会全体で学校や子供たちの学びを支えるエコシステムを確立する。特異な才能のある子供に対する理解を深め,特異な才能・能力を活かすことができるようにするため,の仕組みを作るとともに,学校外における学びの場を社会全体で支えていく環境の実現を目指す。

3. 子供の頃から「女子は理系には向いていない」など根拠のないバイアスが保護者・学校・社会からかかり,女子の理系への進路選択の可能性が狭められている状況について,出口となる大学側の学部や修士・博士課程の再編・拡充やなどを同時並行で進めていき,ジェンダーギャップを解消し,子供の主体的な進路選択を実現する。
 


【問題 2022-C19】(制限時間 180秒)    

 Windows11の起動と終了の振る舞いの違いについて述べた次の文章を読み,正しくなるように【対応する語句】を選びなさい。

 Windows11は初期設定で「」機能が有効になっており,Windowsメニューから[]をクリックして終了した場合は,次に起動しても以前保存された設定のままで起動してしまう。

 Windowsメニューから[再起動]をクリックすると,以前の保存設定をし電源は入ったまま,自動的に起動プロセスが実行される。また,Windowsメニューから[]をクリックすることで,一時的に高速スタートアップ機能をオフにして完全にシステムを終了できる。

 電源スイッチを長押しして強制終了した場合は,Windowsのシステムを破壊してしまう危険性がある。もっとも,これはソフトウェアとハードウェアの両方とのプロセスと接続を終了するため,Windowsメニューから[]をクリックしたのと原則同じである。
 


【問題 2022-C20】(制限時間 180秒)    

 「前任者から,進学先一覧 というExcelファイルを引き継いだ。それぞれの大学名をクリックすると,その大学のホームページにリンクされているが,ファイル内にURLリストが見当たらない。URLの一覧を手に入れたいのだが,いい方法はあるか?」という問い合わせがあった。調べてみると,図のようになっていた。また,確かにファイル内にURLリストはなく、他のファイルのリストを引用しているようでもなかった。
※ 図1:学校名のセルをアクティブにした状態
  図2:ファイル内に残されていたマクロ
この状況に基づく判断として,文章が正しくなるように,【適切な語句】を選択肢の中から選びなさい。

このExcelファイルでは,を使って大学のホームページへリンクしているのではなく,を使っていると判断できる。図2のマクロは,ためのもので,。なお、マクロを利用しているExcelの拡張子は になる。